「国民生活センター」報道発表資料

写真拡大

香りの悩みを相談する「香害110番」開設に注目が集まっている。

「香害110番」を開設

日本消費者連盟は今月と来月の2日間、香りが原因で苦しんでいる人々の電話相談を受ける「香害110番」を開設する。

いわゆる「香害」被害の状況や悩みなどを聞き、香害から身を守る暮らし・社会を共に模索していくことが喫緊の課題だと捉え、相談を受けることにしたという。

「香り」が原因の相談が増

日本では近年、柔軟剤や芳香剤、消臭スプレーなど、人工の強い香りが原因のトラブルが増えている。

国民生活センターによると、2000年代後半から香りの強い海外製の柔軟仕上げ剤がブームになったのをきっかけに相談件数が増加。

「国民生活センター」報道発表資料

「ニオイがきつすぎて、頭痛や吐き気がある」「気分が悪くなる」「食欲がなくなる」「窓を閉めていても換気口からにおいがする」といった相談が寄せられているという。

「他人は不快に感じることもある」

この問題について同センターは、「ニオイの強さや感じ方には個人差がある」「自分が慣れたニオイは感じにくくなり、使用量が徐々にふえることがある」として、次のようにアドバイス。

自分にとっては快適なにおいでも、他人は不快に感じることもあるということを認識しておきましょう。

また、「商品を選ぶ際に、商品表示等に記載された芳香の強さ等を参考にしましょう」と説明している。

ネット上に賛否両論の声

「香害110番」開設について、ネット上には「こんなのまで文句言われたら、たまったものではない」「面倒くさい世の中」「クレーマーが増えるだけ」と批判的な声もあるが。

「わかる」「広がって欲しい」「香り付き柔軟剤をこの世から無くしてくれ」と賛同する声も。

「これをきっかけに、香りで悩んでいる人がいることを知って欲しい」という意見が複数投稿されていた。