メキシコ中部イダルゴ州ティサユカで、子どもパーティー襲撃事件の現場を捜査する警察官ら(2017年7月13日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】メキシコ中部イダルゴ(Hidalgo)州のティサユカ(Tizayuca)で、覆面の男4人が子ども向けのパーティーを開いていた民家を襲撃し、11人を刃物で刺して殺害する事件があった。地元当局と目撃者らが13日、明らかにした。暴力がはびこるメキシコでは、こうした大量殺人がたびたび起きている。

 当局によると、警察に通報があったのは午前0時過ぎ。現場は血の海だったという。

 近隣住民の話では、被害に遭った一家は自宅の庭に大きな白いテントを設置してキッズパーティーを開いていたが、そこへ男4人が乱入したと述べている。

 イダルゴ州の検察当局は記者会見で、刺殺されたのは女性7人、男性2人、未成年者2人だと発表した。一家の主の男性が組織犯罪に関与しており、誘拐などの罪で服役していた過去があることから、復讐(ふくしゅう)による殺人事件との見方を示している。

 公安当局はAFPの取材に対し、子ども4人が無傷で保護されたと明らかにした。このうち1人は、警察の制服を着た覆面の男たちがパーティー中にやってきて、大人全員を殺害したと地元紙に語っている。
【翻訳編集】AFPBB News