湿気は雑菌を繁殖させる温床になります。いつでも清潔な空間を保つためには、湿気対策は欠かせません。湿気対策として最近注目を集めている珪藻土は知っていますか?ここでは、置いておくだけで湿気を吸い取ってくれる珪藻土についてご紹介しますね。最近は100円ショップでも取り扱っていますが、人気すぎて品薄、または欠品が続いているとか。もし見かけたら迷わず購入しましょう!

自ら湿気を吸い取る珪藻土とは

珪藻土は、植物プランクトンである藻が化石になって堆積したもののことを言います。微粒子のように小さな孔がたくさん空いていて、そこから自発的に水分を吸い取っているのです。しかも珪藻土は吸い取った水分を、乾燥を感じたとき(湿度40%以下)に湿気として吐き出してくれます。つまり珪藻土は、湿気を吸い取ってジメジメを防いだ後、その湿気を吐き出してカラカラな乾燥も防いでくれるのです。いわば天然の除湿・加湿器ですね。

有名な珪藻土バスマットで足裏も速乾

湿気と乾燥を両方防いでくれる珪藻土は、家具の材料としてとても重宝されています。特にポピュラーなのがお風呂場のバスマット。お風呂場は湿気がこもりやすいため雑菌の繁殖しやすい場所になっています。そんなお風呂場に珪藻土バスマットを置いておけば、自ら湿気を吸い取ってお風呂場に雑菌が繁殖するのを防いでくれます。ビショビショに濡れた足の裏も、マットに乗せた途端にすぐ乾いていきます。濡れたままお風呂場から出ずに済みますね。

珪藻土の食器で台所周りを清潔に保とう

最近ではバスマットだけではなく、珪藻土を使った食器なども展開されています。例えば珪藻土のスプーンだと、調味料入れに入れておけば中身の乾燥材の役割も果たしてくれますね。コーヒー瓶などに最適です。他にも冷蔵庫の湿気取りとして入れるために、脱臭剤の炭が配合された珪藻土もあります。コースターや食器立てが珪藻土なら、簡単に水気を取ってくれますよ。台所周りは清潔感が命ですから、珪藻土の湿気防止効果で雑菌の繁殖をなくしていきましょう。

万が一割れても再利用可能

珪藻土の数少ないデメリットとして挙げられているのが、「割れやすい」という点です。珪藻土でできたものはヒビが入りやすく、ヒビが入ればすぐにパキッと割れてしまいます。しかし割れたからと言ってもう使えないわけではありませんので、ご安心ください。割れた珪藻土は破片を置いているだけでも湿気取りとして活用できます。濡れた靴に入れて乾かしたり、容器に入れて部屋の除湿剤として置いておくなど…。割れても再利用できるのが珪藻土の良いところですね。

余計な水分が原因で発生するカビは思わぬ健康被害の原因となりますので(健康被害が出る前に!屋内の基本的なカビ対策の方法)、対策のためにも珪藻土を上手に活用してみては。


writer:さじや