プロ野球の横浜、ソフトバンクなどで活躍し、現在はAbemaTVなどで解説を務める野球評論家の多村仁志氏(40)が、2年連続のAクラス、さらには優勝を目指す横浜DeNAについて、いわゆる「オールスター休み」中の調整が重要だと語った。

 オールスターゲームが7月14、15日の2日間行われ、選出されなかった選手は、13日から16日までの4日間、試合から離れる。この期間は、基本的に1週間に1日だけの試合がない日や、試合前後に行う練習とは別のことができるという。「試合のある日は、練習も時間が決められている。でもこの時は、好きなだけ練習ができるので、調整ができるんです」と説明した。

 打者であれば、あらためて自分のフォームを確認できるいいチャンスだ。「僕の場合であれば、打球の飛距離を出せるように角度をどう作れるか、とかですかね」。相手投手との対戦が続くほど、いつの間にか自分の理想とするフォームからずれが生じることもある。より遠くに飛ばすために、どんな角度でボールにバットを入れる、当てるかは、じっくり打ち込まなければ確認できない、細部の調整作業だ。

 精神面では、特に不調な選手にはプラスに働くこともある。「調子が悪かった選手が、『さあ、またやろう!』と切り替えることができます。よく前半戦、後半戦と言われるけれど、後半戦の1勝は優勝に対しての大きさが、比べ物にならないほど違う」と、肝心な試合での活躍が、前半戦以上にペナントの行方を左右するという。

 「夏が得意でした」という多村氏によると「過去に、成績をしっかり残している選手は、夏場に強い。そういう選手が目立ってくるのでは」と予想した。球宴明けに、横浜DeNaにブレークする選手が出てくれば、自然と順位は上がり、首位広島との差も縮まっていく。

(C)AbemaTV

▶横浜DeNAの主催試合はこちら

▶横浜DeNAの主催試合の名シーンはこちら