仏パリの廃兵院を訪れ、言葉を交わすドナルド・トランプ米大統領(右)とエマニュエル・マクロン仏大統領(2017年7月13日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】獄中でノーベル平和賞(Nobel Peace Prize)を受賞した中国の民主活動家、劉暁波(Liu Xiaobo)氏の死去をめぐり、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領とフランスのエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領は、パリ(Paris)で13日行った首脳会談後の記者会見で、中国に対する批判を控えた。代わりに両大統領とも中国の習近平(Xi Jinping)国家主席を持ち上げた。

 記者会見でトランプ大統領は、習主席について「彼は私の友人だ。大いに尊敬している」と強調。「われわれはお互いを非常によく知る間柄になった。(習氏は)偉大な指導者だ。彼は非常に才能ある人物だ。とても善良な人だと思う。中国を愛している。断言していい、中国を愛しているんだ」と褒めちぎった。

 マクロン大統領も習主席との初会談について「極めて実り多く、前向きだった」と高く評価した。

 記者会見の数時間後、ホワイトハウス(White House)は声明を出し、「ドナルド・J・トランプ大統領はノーベル平和賞受賞者で高名な政治囚の劉暁波氏の訃報に接し、深く悲しんでいる」と述べた。

 マクロン大統領も会見後にツイッター(Twitter)で劉氏を「自由の戦士」とたたえ、遺族へのお悔やみの言葉を書き込んだ。
【翻訳編集】AFPBB News