アメリカ・シアトルに住んで十数年。エディター&ライターとして活躍するNorikoさんが、現地で話題のフードやライフスタイルにまつわる情報をレポート。今回は、日本でもコストコなどで手に入るマカロニ&チーズについて紹介します。


アメリカで長く愛される国民食、マカロニ&チーズ


皆さんもハリウッド映画や海外ドラマで見かけたことがあるかもしれません。登場人物が鍋で煮え立つお湯の中に、青い箱の中身を入れ、ゆで上がったそれに、別添えの小袋から粉を振りかけて食べているシーンを…。
それが、今回紹介するマカロニ&チーズ(略してマッケンチーズ)です。

乾燥マカロニをゆでて、小袋の粉チーズ(またはクリーム状のチーズ)とあえるだけ。ちなみに、青いパッケージはクラフト社ブランドの代表的デザインで、アメリカでは庶民の味として半世紀以上も親しまれています。日本人がインスタントのラーメンや焼きそばを愛するように、アメリカ人はマカロニ&チーズを愛しているのです。ちなみに7月14日は、全国マカロニ&チーズの日!近年はバリエーション豊富でますます進化!


マカロニ&チーズはインスタントのイメージが強いものの、レストランやバーでは、できたてのマカロニ&チーズが食べられます。やっぱり、日本のラーメンや焼きそばのようですね。最近は店独自の工夫により、マカロニ&チーズはよりグルメ化。本格チーズでコクを出したり、唐辛子やハラペーニョ、ベーコンなどを入れてアクセントにしたり。バラエティー豊かです。


一方、インスタント食品のマカロニ&チーズも多様化しており、従来の箱入りタイプに加え、そのまま水を入れて電子レンジで調理できるカップ入りタイプが登場(やっぱり、ラーメンや焼きそばみたい…)。また、冷凍、チルド食品も多く出ています。レストラン同様にさまざまなフレーバーが発売され、グルメ化も進んでいます。マカロニ&チーズはどう食べる?


アメリカのインスタント食品と言えばコレメインというよりは、サイドメニュー的存在のマカロニ&チーズ。食事をつくる際、「なにかたりないな」というときのもう1品、あるいはメインディッシュのつけ合わせに重宝します。

また、子どもの「おなかすいた〜」の声にも、酒飲み夫の「なにか、つまめるものない?」の声にも、約3〜10分で対応できるすぐれもの。おやつに、おつまみに便利な時短料理の代表格です。お店で見つけたら、常備食材としてまとめ買いを! 買い物で外に出るのが億劫な日にも活躍します。【Noriko】
アメリカ・シアトル在住。現地の日系タウン誌編集長職を経てフリーランス・エディター/ライターとなり、日米のメディアに旅行情報からライフスタイル、子育て事情まで多数の記事を寄稿する。著書に『アメリカ西海岸ママ〜日本とは少し違うかもしれない、はじめての妊娠&出産〜』(海外書き人クラブ刊)