『我が闘争 堀江貴文』より

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 “ホリエモン”こと堀江貴文(44)が7月12日、『ごごナマ』(NHK)に“ヒトラーTシャツ”を着て生出演した。堀江氏は大炎上したが、同番組の司会をつとめ、松居一代(60)との離婚騒動で注目される船越英一郎(56)から話題をかっさらう格好となった。

 今回問題になったのは、ヒトラーの顔を大きく前面に描いた黒いTシャツ。「NOWAR」という文字とピースマークも描かれ、堀江氏いわく過去に何回も着ており、「平和を祈念しているメッセージTシャツ」(放送後、Twitterにて)だという。

■ホリエモン、船越出演のNHK番組で大炎上

 生放送の同番組が終わりに差しかかると、阿部渉アナ(49)が堀江氏のTシャツに触れ、「『ヒトラーを想起させる』というご意見を頂きました。不快な思いを抱かれた方にお詫び申し上げます」と謝罪した。

「船越は松居の大暴走のせいもあって、言動が注目されている。堀江氏はそんな船越から見事に話題をさらった。船越にとっては、自分から注意が逸れる分、ありがたい面もあったのでは。見方を変えれば、堀江氏が船越をかばったとも解釈できる」(報道関係者)

 船越は10日、出演者のはなわ(40)が歌った『お義父さん』を聞いて「何度も聞いてるんですよ、この歌。なのになぜこんなに泣けちゃうのか?」と涙する一幕もあり、精神状態を不安視する声が出ていた。また5日には「今は早く過ぎてほしいと思うこともありますけどね」と意味深に発言している。

 放送終了後、ヒトラーTシャツ騒動は場外乱闘に発展。「ブラックユーモアがなかなか日本では通じないのか」「酷い言いがかり」「このTシャツ着てドイツやフランスやイスラエルに行ってみて欲しい」「ヒトラーが平和のアイコンにはならないのは全世界の常識」と賛否両論が相次いだ。

 堀江氏はTwitter上で批判者に応戦し、13日には「ヒトラーがNOWARって言いながらピースマーク付けてるTシャツの何が悪いのかさっぱりわかりませんが。まさかそれでヒトラー賛美だと思ってる人がいたとしたらそれは馬鹿だし脊髄反射しすぎ」などと反論している。

「何かとお騒がせな人物。炎上したことは数知れず、意図的に誘発することもあるだろう。それにしても、ライブドア事件から9年近く経ってなお世間を騒がせる扇動力はすさまじいの一言に尽きる」(報道デスク)

 数々の事業を打ち出し、事あるごとに物議をかもしてきた堀江氏。NHKで突然ヒトラーTシャツを着用して平和をアピールした真意やいかに。

文・阿蘭澄史(あらん・すみし)※1974年滋賀県出身。フリー記者。某在京スポーツ紙の契約記者を経て、現在は週刊誌等で活躍中。主な著書に『真相!アイドル流出事件簿』(ミリオン出版)、『事務所をクビになった芸能人』(竹書房)、『芸能人のタブー』(宙出版)など。