6月20日に「松屋」の新メニューとして登場した「厚切りポークソテー定食」。ボリューム満点の内容に好評の声が上がっているのだが、定食についてくる小皿のトッピングをアイスクリームと間違える人が続出しているようだ。ネット上でも「ひと口食べて泣いた…」といった声が上がっている。

出典画像:「松屋」公式サイトより

 

最後の最後に悲しみが押し寄せる新メニューの罠とは?

「厚切りポークソテー定食」は、熟成チルドポークに特性ソースがたっぷりとかかった一品。ライス、味噌汁、生野菜がついて730円(税込)と、お手ごろ価格な割にリッチな味が楽しめるということで、ネット上でも「ポークソテー定食うますぎ!」「ソースが最高だな」「食べごたえもあるし、リピートしたいわ」と好評の様子。

 

ただ問題なのが、ポークソテーと共に提供される小皿の白い物体だ。球状になっており、一見するとアイスクリームのように見える。しかし、その正体は“バター仕立てのマーガリン”。松屋の公式サイトでも「バター仕立てのマーガリンをシャリアピンソースに溶かせば、風味が増して食欲がそそるボリューム満点な逸品です」とはっきり明記されている。

 

世間ではアイスクリームと勘違いする人が少なくないようで、ネット上を見渡すと「この暑い時期にアイスとは気が利くな… と思ったらマーガリン!? 食後に一口頬張って爆死」「デザート楽しみにしてたのになんという悲劇」「ガチで紛らわしい」「これまたアイスが入ってそうな皿なんだよな」といった声が続出。なかには「アイスだと思って頬張ったときのコレジャナイ感と、わかっていたらポークソテーにのせて美味しくいただいたのに、という悲しみが同時に押し寄せてきた。店員さん、最初に教えてほしい」という意見も上がっていた。

 

パンケーキに仕掛けられたバタートラップ

実はこういった惨劇は“パンケーキ”でも度々起こっているようだ。SNSなどでは「パンケーキを食べたよ」報告が数多く上がっているのだが、そのなかでちらほら見られるのが「まさかのバタートラップ」というコメントだ。

 

あるTwitterユーザーは、3段に重なったスフレ風パンケーキの写真を投稿しているのだが、美味しそうなパンケーキの上に乗っているのはあの白い球状の物体。ユーザーは「わたしこの上に乗ってるやつアイスだと思って一気に食べたら、バターで完全に胃が死んだ」と悲しいツイートをしている。同じ店舗に行ったと思しき人からも「あれ私もアイスかと思いました。一気に食べてまさかの爆弾…」というリプライが送られている。

 

よくよく考えてみれば、ポークソテーにアイスが付け合わせというのもミスマッチな話ではあるが、メニューをオーダーする際に不明点を店員に訪ねるのが無難なのかもしれない。