仏パリのエリゼ宮(大統領府)で会談後の共同記者会見を行うドナルド・トランプ米大統領(左)と、エマニュエル・マクロン仏大統領(右、2017年7月13日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は13日、昨年の大統領選期間中にロシア人弁護士との面会したことで非難を浴びている自身の長男、ドナルド・トランプ・ジュニア(Donald Trump Jr)氏を擁護した。

 トランプ大統領は仏パリ(Paris)を訪問中に、このスキャンダルについて初めて公の場で言及。「息子は素晴らしい若者だ。彼が会ったのはロシア人の弁護士。政府の弁護士ではなく、ロシア人の弁護士だ」と述べた。「現実的に考えれば(あの面会をもちかけられれば)大半の人は応じていただろう」

 同大統領はエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)仏大統領の招きでパリを訪問。両大統領は共に新たな友好関係に言及した。

 マクロン氏は対米関係改善を図るとともに、地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定(Paris Agreement)」からの離脱についてトランプ氏に再考を促したい考えで、今回の訪問を歓迎した。

 一方、トランプ氏は「パリ協定に関しては、何かが起こる可能性はある。いずれ分かるだろう」と述べ、態度を明言しなかった。

 トランプ氏が昨年11月の大統領選に勝利して以降、両国関係をめぐる懸念が拡大している。両大統領の共同記者会見での口調や親しげな身ぶりは、その懸念にはそぐわないものだった。
【翻訳編集】AFPBB News