ミドルマネージャーは自身の仕事に加え部下のマネジメントもこなさなければならず、ストレスもかかります

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現在、企業における管理職(ミドルマネジャー)は、バブル経済の崩壊後に採用された世代が中心。しかし、この世代の評判が芳しくないようだ。プレーイングマネジャーとしての役割がある一方で、部下のキャリア支援やワークライフバランスへの配慮、コンプライアンスへの対応なども求められる。やらなければならないことが膨大で、オーバーワークの状態だ。その結果、部下をきちんとマネジメントできない「問題上司」が増えている。(『日本の人事部』編集部)

周囲を委縮させる
「問題上司」によく見られる傾向

「まったく、○○社の営業はほんとに仕事ができない! プレゼンがそもそも下手すぎるし、資料の作り方がなってない。協業しているからといって、なんで俺がそこまで指導しなければいけないんだ!」

 他社との打ち合わせから戻って早々、不満の感情をぶちまけるミドルマネジャー。本人はすっきりするのかもしれないが、周囲の社員からすれば良い気持ちはしない。自分もミスをすればあんな風になじられるのではないか、と部下たちは心配になる。

 上司のそんな姿を見て、「こんな管理職にはなりたくない」と、仕事に対するロイヤルティが大幅に下がっている若手社員は少なくない。このまま「問題上司」が増え続けると、部下や組織への悪影響も計り知れないだろう。

 エピソードのような「問題上司」によく見られる傾向をピックアップしてみた。自分自身にも、思い当たるところがないだろうか。

 ・正しい答えがわかっているのは、自分だけだと思っている
 ・人の気持ちや心情を考えていたら、ビジネスはうまくいかないと考えている
 ・自分の意見を批判されると、いら立ってしまう
 ・他人からフィードバックされても、謙虚に耳を傾けない
 ・段取りを考えるのが苦手で、土壇場になってから物事を片付けようとする
 ・部下に任せるべきことでも、つい干渉してしまって任せきれない
 ・理由もなくいら立つことがあり、周囲と調和できない
 ・他人のミスに対して感情的になり、激高することがある
 ・自説や持論に執着し、傾聴する姿勢がない
 ・異論が出ても、なかなか自分の意見を修正しない

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