ガラス張りの開放的な空間には、木肌のぬくもりを感じる無垢材のテーブルやカウンターが出迎える。

若者の街というイメージが強い渋谷にだって、グルメな大人がしっとりと飲める店はある。

駅前の喧騒を抜けて辿り着く大人の酒場『雷庵-Ryan-』はその筆頭と言えるだろう。

いまグルメエリアとして発展する宮益坂近く渋谷1丁目に出来た新店の魅力をお伝えしよう。



無垢材のカウンターに囲まれた厨房は、完全なるオープンキッチン。料理ショーを目にしているかのようなライブ感もこの店の魅力だ
渋谷に聖地誕生!遊び慣れた大人の新定番はここだ!

渋谷駅から徒歩5分。明治通りを進み、宮下公園交差点を右に曲がり緩やかな坂道を登っていくと左手にダウンライトに照らされた、ガラス張りの開放的な空間が出現。

覗くと、グルメそうな素敵な男女でにぎわっている。ここが、渋谷で大人が集う場『雷庵-Ryan-』だ。

晴れた日にはテラス席も用意され、スタンディングでサクッと一杯を楽しむ人の姿も。

そんな洒脱な雰囲気に引き寄せられるかのように、グルメなマダムや遊び慣れたメンズがこぞって訪れているのだ。



全58席の広々とした空間にゆったりと配された客席

店に入るとまず目に入るのは、無垢材のカウンターに囲まれた厨房。カウンター席に座れば、まるで料理ショーを目の前で見ているかのようなライブ感を楽しめるだろう。

そんな厨房で作られるのは、手打ち蕎麦と素材にこだわった和食の数々。オーダーする料理を考えつつ、まずは最初の一杯を。

『T.Y.HARBOR BREWERY』が手がけた雷庵オリジナルの「ゴールデンエール」(​850円)を試してみるのもおすすめだ。



「季節の八寸」の内容からそれに合わせたお酒をスタッフと相談しながらオーダーするのも楽しい。
前菜からメインまで料理長の技が冴え渡る

乾いた喉がお酒で潤ったところで、前菜に箸を伸ばすと、その美味しさに杯が空くスピードも増してしまう。

「季節の八寸」は、旬を取り入れ時期により内容を変化させていく。この日は、「アボガドのお浸し」、「新もずくとおくらのカクテル」、「フルーツトマトの白がけ」、「鮎のうるか焼き」、「新カボチャと枝豆の和えもの」の5種。

フルーツトマトにかかる豆腐ソースや、アユの塩辛であるうるかとともに焼き上げられた鮎など、小技が効いた品々が続く。



「ソフトシェルクラブの香味ソースがけ」(1,200円)

前菜を楽しんだ後は、揚げ物へ。この時期のおすすめは「ソフトシェルクラブの唐揚げ 香味ソースがけ」。

殻まま丸ごと味わえるカニで、殻の香ばしさとスパイシーな甘辛いソースが調和して、いい具合に揚げ物欲を満たしてくれる。



「国産黒毛和牛と万願寺唐辛子」(2,600円)

メインにはやはり肉が欲しいという人には「黒毛和牛と万願寺唐辛子」がおすすめ。

レアに焼き上げ、味付けは塩コショウのみ。ランプの旨みを引き出した逸品だ。


〆は絶品の生ウニ入り蕎麦!



人気の「しらすと生ウニの混ぜ蕎麦」(1,900円)
自慢の蕎麦でサラッとシメるのが『雷庵』流

同店の看板メニューでもある蕎麦はシメの楽しみに。その時期一番いい状態の蕎麦粉は、現在茨城県産の常陸秋そばを使用。

配合は蕎麦の香りを楽しめるようにと9割で打たれており、蕎麦の実の皮の部分である玄粉を少し混ぜることでより香り豊かな仕上がりに。



店の一角には蕎麦打ちコーナーが設けられ、蕎麦打ち作業を見学できる

また、麺は飲んだ後の胃にもスルッとおさまるよう、細めに打ち上げられているもの特徴だ。

蕎麦のいい香りと上品な喉ごしは、たくさん食べた後でもすんなりと受け入れられてしまう。



6名で利用可能な個室を2部屋備え、つなげることで12名での利用も可能

入り口右手のバーカウンターでしっとりと一人飲み、ライブ感あるオープンキッチン前のカウンターやテーブル席でのデート、個室を予約して会食……。

とにかく利用の幅が広く、使い勝手のいいところも『雷庵-Ryan-』の魅力のひとつ。



和テイストを取り入れた洒落た店内

ナチュラルワインにクラフトビール、そして日本酒、焼酎とお酒の種類も豊富に揃えるので、スタッフに好みを伝え、コミュニケーションを楽しむのも一興だ。

今夜は、「ありそうでなかった」スタイルを堪能できる『雷庵-Ryan-』で、大人の夜を過ごしてみてはいかがだろう。