東京Vのトッティ獲得が消滅…王子がローマ幹部入りを表明! 「まだ、何もサインしていないが、もうすぐ役員になる」

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▽J2の東京ヴェルディが獲得に動いていた元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティ(40)が13日、ローマの幹部入りを公の場で認めた。『フットボール・イタリア』が伝えている。

▽昨季限りで下部組織時代を含めて28年間を過ごしたローマを退団したトッティには、正式に現役を引退してローマのフロントに入るか、予てより交渉の事実が報じられていた東京Vで現役を継続するかという、2つの選択肢があった。

▽イタリア国内と日本国内で大きく報道内容が食い違う中、イビサ島でのバカンスを終え、12日にローマのトレーニング施設があるトリゴリアでクラブ幹部との話し合いを行っていたトッティは、13日にもジェームズ・パロッタ会長とローマのデ・ルシエホテルで会談を行っていた。

▽そして、同会談を終えてホテルから出てきたトッティは、イタリア『Premium Sport』に対して、「現時点で何もサインしていない。だから、ローマの役員ではない。だけど、すぐにそうなる予定だ」とコメント。初めて公の場でローマのフロント入りを認めた。

▽トッティのこの発言により、日本のサッカーファンが熱望していた王子の東京V入りの可能性が消滅した。

▽1989年にローマの下部組織に加入して以降、ジャッロロッソのユニフォームに身を纏い、28年間で公式戦786試合に出場し、307ゴールを挙げたトッティ。ローマでのタイトルは2000-01シーズンのスクデットと、2度のコッパ・イタリアのみだが、2006年ドイツ・ワールドカップでイタリア代表の優勝に貢献するなど、サッカー界屈指のレジェンドとして知られる。

▽東京Vのファンを中心に多くの日本のサッカーファンの夢は実現しなかったが、現代のサッカー界において稀有なワンクラブマンの決断を心から尊重したいところだ。