毎月公開されている、Appleの新本社屋Apple Parkの空撮映像は、建設の進行度合いを知る目安となっています。しかし今後もしかしたら、この映像を見ることができなくなるかも知れません。

最新空撮映像が公開

このほど、ドローンによるApple Parkの最新空撮映像が公開され、「宇宙船」と呼ばれるドーナツ型のメインビルの外装工事がほぼ完了していることがわかりました。
 
また一般客向けの施設であるビジターセンターの建物の形状も、わかる状態になっています。

セキュリティがドローン飛行を制止

しかし米メディアAppleInsiderによると、Apple Parkの撮影を行おうとしたドローンの操縦者が、Appleのセキュリティに制止されたようです。また別のドローン操縦者もセキュリティに呼び止められ、今後本社上空でドローンを飛ばすことが禁じられる可能性があるとの注意を受けた、と証言しています。

現時点では飛行は規制されていないが…

同メディアの調べでは、現時点ではApple Park上空はまだ、米連邦航空局(FAA)による「飛行禁止」領域には指定されておらず、申請もされていません。現在のFAAの規制によれば、ドローンは建造物から最低360フィート(約110メートル)の距離を保って飛行し、かつ操縦者はドローンを常に視野に捉えていることが条件づけられています。
 
地上から500フィート(約152メートル)以上を飛行できるのは、有人飛行機に限定されています。FAAはドローンが地上から400フィート(約122メートル)以下の高さで飛行することを許可していますが、裁判所が建物の上空365フィート(約111メートル)まではその建物の所有者の所有権とする、という判決を下した例があるため、今後領空権を巡り、訴訟が起きる可能性があります。
 
またドローンが騒音を起こしている、あるいはプライバシーを侵害している場合は、Appleは飛行規制を要求することができます。
 
秘密主義で知られるAppleですが、今後もドローンによる空撮を禁止しないで欲しいものです。
 
 
Source:AppleInsider
(lunatic)