試合中に突如倒れたアヤックスMFヌーリ、心臓は異常なしも脳に永久的な損傷が見つかる

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▽アヤックスは13日、練習中に突如倒れたU-21オランダ代表MFアブデラク・ヌーリ(20)について、永久的な脳損傷があることを発表した。

▽ヌーリは8日に行われたブレーメンとの親善試合に先発。しかし、20分に突如ピッチに倒れ込み、ドクターによって心肺蘇生法(CPR)を受け、ヘリコプターで病院へ搬送されていた。10日には、心臟には問題がなかったことを発表。しかし、睡眠状態にあり、完全回復は明言できない旨の声明を出していた。

▽そして今回、ヌーリの容態について情報をアップデート。集中治療室での検査の結果、脳の多くの機能が働いていないことを明かした。

「インスブルック病院の集中治療室において、ヌーりの脳の検査を行った。診断では、脳の多くの機能が働いておらず、完全な回復の可能性はゼロであることがわかった」

「おそらく、試合中に倒れた際に脳への酸素供給が不足したことが原因とみらえている。ヌーリはさらなるケアのため、アムステルダムの病院に運ばれることとなる」

▽心臓には問題がなかったヌーリだが、脳に影響が出てしまい、永久的な障害を負う事となってしまった。アヤックのCEOを務めるエドウィン・ファン・デル・サール氏は「最悪のメッセージ」とし、今回の件についてコメントしている。

「これは最悪のメッセージだ。ひどいものだ。我々は、彼の両親、兄弟や親戚の心中を察する。この苦しみは説明できるものではない」

「我々はこのような事態を考えなくてはいけないことを分かっていたが、このショックはとても難しいものだ」

▽ヌーリは、アヤックスのアカデミー出身で、2016年9月にトップチームデビュー。2016-17シーズンは公式戦で15試合に出場し1ゴールを記録していた。