■7月最大の注目映画の1つ『銀魂』がついに公開!

 7月14日から各映画館にて順次公開予定となっているのが『銀魂』だ。シュールなコメディ漫画ということもあり実写化はほぼ不可能と思われていた。しかし、小栗旬をはじめ思わず期待してしまうキャストと共に、福田雄一監督がメガホンと取ることもあって注目度は高くなっている。

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■映画の原作となっている『銀魂』とは

 『銀魂』は『週刊少年ジャンプ』にて2004年から連載がスタートした人情コメディ漫画。舞台は江戸後期の設定だが、宇宙人によって開国を迫られたというSF要素を含んでいるなどシュールな側面も多い。はじめはアンケートでも人気は芳しくなかったが、徐々に人気が出始めて2016年5月には累計発行部数5,000万部を突破している。

 江戸時代の末期、「天人(あまんと)」と呼ばれる宇宙人が日本を訪れて開国を迫ることになる。成す術のなかった日本人は天人によって廃刀令などが実施され、侍の衰退と共に異星人の移住が進んでいった。その一方で廃刀令に反対する志士たちが天人に闘いを挑む。しかし、圧倒的な武力差に天人の要求をのむしかなかった。

 天人の襲来によって異星人が往来するようになった日本だが、坂田銀時(小栗旬)は開国前と変わらず侍魂を持ち続けていた。彼は江戸にて何でも屋である「万事屋」を経営しており、新八(菅田将暉)や神楽(橋本環奈)と共に様々な依頼を引き受けることになる。

■監督は『勇者ヨシヒコ』シリーズの福田雄一

 荒唐無稽な設定である『銀魂』だが、ついに実写映画が上映される。作者自身も実写化について皮肉しながら宣伝するほどであったが、監督は『勇者ヨシヒコ』シリーズで知られる福田雄一だ。独自の世界観と絶妙な笑いが話題を呼び、今では多くの人が一度は聞いたことのある作品となっている。

 福田監督は元々バラエティー番組の構成などに携わっており、そのエッセンスが映画やドラマにおいてふんだんに使われている。彼の映像作品として有名なのは『勇者ヨシヒコ』だが、それ以外にも『アオイホノオ』や『33分探偵』、『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』なども手掛けている。

■漫画実写化に多く起用されている小栗旬が主演

 漫画の実写化において外せないがのキャスト面だが、主人公の坂田銀時は小栗旬が担当。『花より男子』の花沢類にはじまり、『ルパン三世』や『荒川アンダーザブリッジ』など多くの漫画原作の作品に出ているベテラン俳優だ。他にも菅田将暉や橋本環奈、長澤まさみなど注目すべきキャストが出そろっている。さらに、堂本剛が久々に映画出演することでも話題となっているようだ。

 人気漫画だけでなく監督・キャストも隙なくそろえた『銀魂』。この夏最大の目玉映画となる可能性も大いに秘めており、実際にどのような作品になるのか確認しておきたいところだ。