インテルSD、ペリシッチのマンU移籍を否定「何も起こらない」

写真拡大

 日本代表DF長友佑都が所属するインテルのスポーツディレクター(SD)を務めるピエロ・アウシリオ氏が、クロアチア代表FWイヴァン・ペリシッチの移籍を否定した。イギリスメディア『スカイスポーツ』が13日に報じている。

 ペリシッチについては以前から、マンチェスター・Uが獲得に向けて乗り出していると報じられている。同クラブは移籍金4500万ポンド(約66億2000万円)を用意しているとの報道もあり、本人も移籍を希望していると見られている。

 しかし今回の報道によると、アウシリオSDは「何も起こらないよ」とペリシッチの移籍を否定。「彼は我々とともに良いトレーニングを積んでいる。我々はオファーについては何も考えていない」と続け、同選手がクラブにとどまるとの見解を強調した。

 9日付のイギリス紙『デイリーメール』によれば、インテルのルチアーノ・スパッレッティ新監督もペリシッチの残留を望んでいると報じられている。昨シーズンの公式戦で42試合出場11ゴールを記録したペリシッチ、新シーズンもインテルでのプレーを続行することになるのだろうか。