同棲賛成派女子は8割!結婚前に見極めておくべきことって?  

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「同棲するくらいなら籍入れたほうがいい」
「わざわざ部屋探して住むくらいならもう結婚しちゃえ」なんて話はもはや一昔まえのこと。


今回ハウコレが行ったアンケート“Q:結婚前の同棲ってアリだと思う?ナシだと思う?”では81%もの女子が結婚前の同棲を支持しました。


新婚生活の初々しさはなくなるかもしれませんが、同棲生活することで見えてくるものがあるのです。

■●同棲ではココを見極めよう!「互いが許せることと許せないこと」

・「いま付き合ってる彼と、同棲中だけど、 やっぱり一緒に生活してみないと、 わからないことはたくさんあると思う。 お互いのこだわりとか、自分の中でどうしても許せないこととかあったら、結婚してもストレスになるから、 そういうのは事前に知っておいた方がいい……」 (21才 / 女性 / フリーター)


・「結婚のシミュレーション 価値観や生活の違いを理解し合うためにも必要」 (27才 / 女性 / その他)


・「一緒に住まないと見えてこない事があり 許せるところ許せないところが見え もしダメだった場合、やり直しがきくから経験者です」 (25才 / 女性 / IT)




――同棲するメリットは互いのこだわりや価値観が知れるという点でしょう。


これまで別々の環境で暮らしていた者同士が一緒に生活する上で、相手に“して欲しいこと”や“して欲しくないこと”が合致していることなどあり得ません。


自分にとってすごく嫌なことが相手にとっても嫌なこととは限らないのです。


それを知らないまま結婚し、許せないことがいくつも出てくればケンカが絶えなくなります。同棲は、お互いの「許せないこと」が浮き彫りになるいい機会と言えるでしょう。


他人と生活を共にするには、譲歩できることとできないことがあるということを理解し、互いが摺り合わせして努力をしていかなければうまくいかないのです。

■●同棲ではココを見極めよ!カレのダメンズ度

・「結婚を前提として同棲しました。良いところよりも悪いところばかり見えるようになり結果お別れしました。それでも、結婚は一生を決める大切なことなので、悪い部分が見えることは悪いことではないとおもいます」 (22才 / 女性 / 医療・福祉)


・「お互いに相手のダメなところも 知れて直していけるし 結婚してから一緒に住んで嫌な所見てしまうよりは 結婚前に同棲してた方が結婚してからも 嫌な所に対するストレスも無くなる」 (22才 / 女性 / その他)


――結婚する前にちゃんと見ておくべきなのは彼の欠点やダメンズっぷりです。
誰でもダメなところはありますが、ダメ度合いが高すぎては幸せな結婚生活は築けません。


結婚前にカレの嫌な面や悪い癖などを「ま、いっか」と見て見ぬふりをしていると、のちのちしわ寄せが来るのです。


結婚してから相手の短所や欠点を指摘するではなく、結婚前にこそ相手のダメな部分を目をそらさずしっかり見て、結婚してからは多少目を瞑ってあげることこそ結婚生活がうまくいく秘訣なのです。

■●同棲ではココを見極めよ!生活のリズム

・「生活リズムや毎日を過ごす上での基本的なところ、外ではなかなか見られない相手の生活習慣を全く知らないで結婚すると後悔することもあるから。一緒に住んだらお互いが心地よく過ごしていけるかを最低限でも知っておくのは大事だと思う」(24才 / 女性 / アパレル)
・「相手の生活リズムや家での生活などは一緒にくらしてみないと わからないと思うから 」(24才 / 女性 / 医療・福祉)
・「お互いの生活パターンの把握は大事だと思う」 (22才 / 女性 / 医療・福祉)


――同棲して「カレの生活スタイルを把握したい」女子は多数。


生活のリズムが合わなければどんなに大好きな相手と結婚したとしても破局に至ります。
あなたが朝型人間でも彼は夜中までゲームをする人かもしれません。


結婚はいわゆる共同生活!
結婚していく中でトキメキが減ったとしても生活のリズムが合っていさえすればイライラが募ることはありません。
生活を共にするパードナーとして心地よい関係であれば結婚生活は末永く続けられます。
快適に過ごせる相手かどうか見極めましょう。

■【最後に……神崎桃子から愛のメッセージ】

・「結婚してから嫌なとこが見えては、取り返しがつかない!」 (23才 / 女性 / 機械)


――そう、誰でもリスクを背負いたくはないのは当然です。
恋愛ならやり直せることでも結婚はそう簡単にはやり直しがきかないのです。


どんなに好き同士でも結婚生活においては問題や障害は必ず出てきます。そこで協力し合い、一緒に乗り越えられる相手であるかどうかなのです。


ずっと人生を共に歩んでいける彼なのか、見定めましょう。(神崎桃子/ライター)


(ハウコレ編集部)