荒療治で失恋から立ち直る?つらい時期を乗り越えた女性たちの体験談

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片思いであれ両思いであれ、好きな人にフラれるのはつらいこと。いつかは忘れられるかもしれないけれど、失恋した当初は精神的に大ダメージを受けてしまいますよね。

回数に多い少ないはあれど、失恋というのは誰もが一度は経験するもの。世の女性たちは、どのように失恋から立ち直っているのでしょうか。

◆私はこうして復活した


失恋すると、「こんなにつらいのは私だけだ」と思いがち。でも、他の女性だって何度も苦しい想いをしているんです。経験談をご紹介しますね。

◎友達に打ち明ける



「友人に気持ちを全部吐き出して、とにかく大泣きした。人に話すことで一人じゃないと思えた」(20代)

失恋後はふさぎ込みがちになる人も少なくありません。しかし、その行動がかえって失恋の傷を深めてしまう場合も。親しい友人に今の気持ちを聞いてもらうことで、孤独感から解放されるケースもあるようです。

◎一度、客観的になる



「失恋した理由をとにかく紙に書き出した。客観的に失恋へと至った経緯を見ることで、心のザワつきが落ち着いた」(30代)

失恋したときって、漠然とした不安や悲しみが訪れますよね。失恋には必ず何かしらのきっかけや理由があるはず。

思いつく限り紙に書き出すことで、頭と気持ちの整理を行うことができるでしょう。このメモは、新しい恋がスタートしたときも参考にできるすぐれものです。

◎普段はしないことをする



「ちょっとヤケ気味になっていたこともあり、海外旅行へ。そこで人生初のスカイダイビングをして、失恋なんてどうでもいいと思うようになった」(30代)

失恋した女性の中には、思い切った荒療治を行う人もいます。一人旅に出かける女性は少なくありませんが、海外で新しい体験をすることで吹っ切ろうとするケースも。

その結果、価値観がガラッと変わることもあるので、「失恋したからってウジウジしたくない!」という女性にはおすすめの方法と言えます。

◆名言からパワーをもらう


恋愛は、いつの時代も女性たちの心を惑わすもの。海外でも日本でも、恋愛における名言というのは数多く生み出されています。
そんな名言の数々は、失恋女性たちの道を切り拓くきっかけとなる場合もあるんです。

・「誰かを愛して誰かを失った人は、何も失っていない人よりも美しい」(映画『イルマーレ』より)

どんなに苦しい恋だって、しないよりはしたほうがいいってことでしょうか。確かに!

・「女が男の友達になる順番は決まっている。まずはじめが親友、それから恋人、そして最後にやっとただの友だちになる」(アントン・チェーホフ)

大好きだった人といつか友達になり、「あんなこともあったね」と笑い合えるようになったら…いいですね。

・「われわれを恋愛から救うのは理性よりも多忙である」(芥川龍之介)

部屋に閉じこもって、彼のことを忘れようとしても忘れられないけれど、スケジュールを用事で埋め尽くしたら、思い出すヒマもなくなるのかも。

名言と呼ばれる言葉には、趣旨も思考も違うものがたくさん存在しています。いろいろ読めば、自分の気持ちに寄り添ってくれるものがきっと見つかるはず。
名言なんて…と思わないで、一度、名言集などを手に取ってみてはいかがでしょうか。

◆どうしても立ち直れないなら


失恋から立ち直るスピードは人それぞれ。すぐに立ち直れる人もいれば、一人の男性を思い続けてなかなか次に進めない人もいるでしょう。

「あの人のことを忘れられない」と次の恋を諦めてしまうのではなく、「今は傷心に浸るとき」と割り切ることも大切。
無理に忘れよう、立ち直ろうとする必要はありません。ちょっとずつ考えをポジティブにしていけば、いつかまた素敵な恋に巡り合うことができますよ。

それにもし、どれだけ気持ちを切り替えても過去のパートナーを忘れられないというのであれば、再アタックする方法も無きにしも非ず、です。

◆女性として成長できる


失恋=誰もができれば経験したくないと思うこと。でも失恋することで、一回りも二回りも恋の経験値をアップさせることができるはず。

ネガティブなイメージばかりの失恋ですが、苦しい想いをした自分を慈しみ、次の幸せな恋につなげていきましょう。

ライタープロフィール


SYKSN
アラサー、1児の母。
人生最大のモテキに、お食事会(コンパ)で旦那をゲット。
しかし出産を機に旦那への恋心は冷め、ドラマや映画で胸をキュンキュンさせて女性ホルモンを活性化させる日々を送っております。
座右の銘は「生きてるだけでまるもうけ」。
お笑いをこよなく愛する、アラサー関西人です。
これまで見聞きしてきたおもしろ恋愛エピソードなどを活かして、ちょっと笑えるコラムをお届けします。