斎藤歩と寺島しのぶ 舞台『アザー・デザート・シティーズ』より 写真提供:梅田芸術劇場

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舞台『アザー・デザート・シティーズ』が本日7月13日から上演を再開。上演を終えた出演者のコメントが到着した。

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7月6日に東京・池袋の東京芸術劇場 シアターウエストで行なわれた公演初日に、出演者の中嶋しゅうが舞台から落下し、搬送先の病院で亡くなったことを受け、7月12日まで上演を中止していた舞台『アザー・デザート・シティーズ』。中嶋しゅうの代役に斎藤歩を迎え、本日から上演を再開した。斎藤歩は7月9日に北海道から急遽上京し、翌日から公演に向けて出演者5人での稽古を行なったという。

主演の寺島しのぶは、本日の公演を終えて「みんなが、このすごい状況の中で、やり切ったという気持ちです。中嶋しゅうさんも含めて、全員が一つになれた。特別な一日になりました。生前から、中嶋しゅうさんのお知り合いだった斎藤歩さんが後を引き継がれたのも、何かの絆だと思います。今日が終わったことでホッとしたりせず、千秋楽まで、どんどん積み上げていくつもりです」とコメント。

また斎藤歩は「中嶋しゅうさんが亡くなった2日後に今回の出演のお話を頂き、みなさんが困っているのを知って、覚悟を決めました。キャスト、スタッフの方たちが2ヵ月半かけて作ってきた設計図に乗って、今日の舞台にたどり着くことができたという気持ちです。これからは、4人の共演者の仲間と同じラインに立って、道なき道を進んでいきたいと思います」と意気込みを語った。

『アザー・デザート・シティーズ』は、『トニー賞』で5部門にノミネートされたジョン・ロビン・ベイツによる戯曲。砂漠の町を舞台に、クリスマスで帰省してきた娘のブルックが、これまで家族が隠してきたある出来事の書籍化を提案するというあらすじだ。キャストには中村蒼、麻実れい、佐藤オリエも名を連ねている。演出は熊林弘高。

上演は東京芸術劇場 シアターウエストで7月26日まで、大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティで7月29日から7月31日まで行なわれる。