新ジャック・バウワーとなったエリック・カーターを演じたのは、『ストレイト・アウタ・コンプトン』『キングコング:髑髏島の巨神』などで知られるコーリー・ホーキンズ/[c]2017 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved

写真拡大

1話1時間のリアルタイム進行で、“不死身の男”ジャック・バウアーとテロリストとの戦いを描き、日本でも中毒者が続出した大ヒット海外ドラマ「24-TWENTY FOUR-」が再始動!「24-TWENTY FOUR- レガシー」と名付けられた最新作は、キャストを一新し、バウアーを演じたキーファー・サザーランドが製作総指揮を務める、新しい「24」だ。

【写真を見る】CTUを去る予定だったレベッカは、エリックの件ですぐ引き戻されてしまう…/[c]2017 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved

今年2月上旬、アメリカ・アトランタにあるスタジオで、ドラマを撮影中のキャストたちにインタビューを敢行!新たな主人公エリック・カーターと共にテロに立ち向かうCTU(テロ対策ユニット)の元局長レベッカを演じたミランダ・オットーと、レベッカの夫で上院議員ジョン役のジミー・スミッツ。キーマンを演じる2人が教えてくれた、最新作の“秘密”をお届けする。

イエメンでテロ首謀者の殺害作戦に成功したエリックは、帰国後、政府の保護プログラムのもと平穏な生活を送っていた。だが、突如テロリストからの襲撃に遭い、再び戦いに身を投じることに。事件の引き金ともなったイエメンでの作戦の指揮をとっていたのが、レベッカだ。夫の大統領選出馬を支援するためにCTUを退職したばかりの元トップという立場。『ロード・オブ・ザ・リング』などでハリウッドの大女優として活躍するミランダにとって、今回は大きな挑戦だったと言う。

「レベッカの立場は“前局長”だから、実際にはCTUでの職務をコントロールできない。思うようには物事を進められないし、常に誰かの背後に隠れて行動しなくてはならないの。そういう意味ではチャレンジングな役だった。そうでなくとも『24』の世界では、チャレンジのいらない“ゆっくりとした1日”なんてありえない。いつだって困難だらけの1日が用意されているもの(笑)。あとは、これだけ誰もが高い期待を寄せている番組を引き継ぐ、ということ自体がチャレンジだったわ」。

『スター・ウォーズ』シリーズのベイル・オーガナ役でも知られるジミーが演じるのは、レベッカの夫・ジョン。上院議員である彼はアメリカ大統領選に出馬を表明するが、妻の周囲で起こる事件に巻き込まれていく。ジミーはレベッカとジョンの関係をこう語る。

「2人はいわばパワーカップル。レベッカはCTU、ジョンは政府と、職務は違うがともに国のために働く立場にいる。だから夫婦同士でも言えない秘密もあるわけで、互いになにをしているか、わからない部分もある。今回の事件が起こる日、レベッカはこれまでの功績を讃えられた賞を受け取り、夫の選挙戦を支援するはずだった。ところがその矢先、エリックの問題が起きて窮地に陥る。すべてのキャラクターがその状況に引き込まれていく。ジョンも竜巻に飲まれていくんだ」。

「誰もがよく知る番組を、まったく新しいキャストが演じるわけだから、全員新鮮な気持ちで、オリジナルの『24』のマジックをもう一度探そうとしているの。とてもやりがいがあるわ」と、スタッフ、キャストの現場での一体感を明かすミランダ。一方、オリジナルの大ファンだったというジミーは、「24」の人気の秘密を分析。さらに、「レガシー」で注目すべきポイントを教えてくれた。

「分割画面やリアルタイム進行など、『24』は、テレビの見方そのものを変えた。『レガシー』でもそれは継続されているし、ちゃんと守られると思う。そこに新しいキャラクターたちを登場させることで、『24』の世界はさらに拡大しているんだ。特にコーリー(・ホーキンズ)演じるエリックは秘密諜報員でもなく、陸軍特殊部隊の経験で培ったスキルが災い、この難局に引き込まれてしまう。そういったことが僕はとてもおもしろいと思った。あと、今回は女性のキャラクターが単に受け身ではなく、積極的に行動している点がとてもいいと思ったよ。エリックの妻が銃をぶっ放して悪者を撃ち殺し、ミランダ演じるレベッカが先頭に立ってテロリストと戦うんだ」。【取材・文/Movie Walker】