ミラン、ユヴェントスのボヌッチ獲得へ…代理人がオファー認める

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 ミランが、ユヴェントスに所属するイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチの獲得に乗り出しているようだ。イタリアメディア『メディアセット』が12日に報じている。

 報道によると、ミランはボヌッチを獲得するために、2人のイタリア代表選手であるDFマッティア・デ・シリオとDFアレッシオ・ロマニョーリの譲渡に加えて、移籍金を支払う条件を提示したという。また、ボヌッチ自身には700万ユーロ(約9億1000万円)の年俸も提示した模様だ。ユヴェントスはすぐにこのオファーを拒否することなく、3日間に渡って検討すると伝えられている。

 一方、ボヌッチの代理人を務めるアレッサンドロ・ルッチ氏は「そのことについては検討をしている段階としか答えることはできない」と言明し、ミランからのオファーが実際に届いていることを認めている。

 ユヴェントスのゼネラルマネージャーを務めるジュゼッペ・マロッタ氏は「退団を希望する者は引き止めることはしない」との方針を打ち出している。そのため、ボヌッチ自身がミランからの驚きのオファーを受け入れることになれば、一気に交渉もまとまる可能性もあると見られているようだ。今後のボヌッチの動向に注目が集まっている。