志田未来とSPYAIR、ウツボカズラを囲んでのショット

 4人組ロックバンドのSPYAIR(スパイエアー)の新曲「MIDNIGHT」が、8月から放送される東海テレビ・フジテレビ系全国ネット『ウツボカズラの夢』主題歌に決定した。楽曲に関してSPYAIRは「最高の楽曲を作れた」とコメントしている。

 『ウツボカズラの夢』は直木賞作家・乃南アサ氏が原作。“持てる者”を養分に成長していく“ウツボカズラ女”=“自分からは動かず、獲物の欲望を利用して目的を達成する食虫植物のような女”を描いたストーリー。

 主演は、女優の志田未来が務め、その他には女優の大塚寧々、国生さゆり等が出演する。

 SPYAIRは今回、同作の主題歌「MIDNIGHT」を書き下ろした。JAZZテイストを取り入れ、SPYAIRとしては新機軸とも言うべくロックサウンドに仕上がっている。この楽曲はシングル曲として8月30日にリリースされる。

 主題歌に起用されたことに関しSPYAIRは、以下のようにコメントしている。

――今回の曲はこのドラマのために書き下ろしさせていただきました。作品のテーマが「格差」ということで、田舎から都会に出てきた主人公の未芙由が、それをどう乗り越えていくのかがこのドラマの見所にもなっていると思います。

 それを引き立てるようなカッコよくて面白い作品を作るには、普段の僕らとは違ったテイストが必要だと感じ、これまでのSPYAIRサウンドにはない楽曲作りにチャレンジしました。

 歌詞には道徳観=正義、誠実。ではなく、自分の人生は自分のやり方が一番ピュアで、綺麗なものなのだと信じていけるような、開き直りにも似た前向きな言葉を選びました。

『ウツボカズラの夢』の世界を彩る、最高の楽曲を作れたと思っています。僕らも、ドラマを楽しみにしているので、真夏の熱帯夜は、みんなで同じ夢を見ながら楽しみましょう――

 
 一方で主演を務めた志田は、SPYAIRの主題歌に対して以下のようにコメントしている。

――SPYAIRさんのもともと持っていらっしゃるパワーや勢いが、未芙由の一人でも生きていくという力強さと、楽曲の雰囲気が、まだ十代の周りに味方がいない不安定な未芙由の心情とリンクして、さらにドラマを盛り上げて下さる楽曲だと思いました。

 誰もが抱えてる弱い部分だったりずるい部分が歌詞に書かれていて、初めてこの曲を聴かせていただいたときに、見透かされているような不思議な気持ちになりました。

 SPYAIRさんの「MIDNIGHT」とともに『ウツボカズラの夢』を楽しんで頂けると嬉しいです――