シリア・ラッカ西部を巡回するクルド人とアラブ人の合同部隊「シリア民主軍(SDF)」の戦闘員(2017年7月12日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】米軍は12日、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」が「首都」と位置づけるシリア北部ラッカ(Raqa)の市内に米軍部隊が入り、奪還作戦の助言活動を行っていることを明らかにした。

 米軍の報道官を務めるライアン・ディロン(Ryan Dillon)大佐によると、特殊部隊を中心とする米軍部隊がクルド人とアラブ人の合同部隊「シリア民主軍(SDF)」に同行し、助言や支援などの任務に当たっているという。

 この部隊は戦闘そのものには参加していないが、空爆を要請するなど、イラク北部モスル(Mosul)での米軍の作戦行動よりも深くIS掃討作戦に関わっており、IS戦闘員との接触も多いという。

 SDFはラッカ周辺の村々を数か月かけて制圧したのち、昨年11月にラッカ奪還作戦を開始。先月6日に初めて市内に進攻し、米軍主導の有志連合の支援を受けながら今月、城壁を突破してISが立てこもる旧市街(Old City)に突入している。
【翻訳編集】AFPBB News