スイス・チューリヒ近郊で行われた国際サッカー連盟(FIFA)総会に出席した北中米カリブ海サッカー連盟のチャック・ブレイザー書記長(当時、2011年6月1日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】国際サッカー連盟(FIFA)元理事で、米国捜査当局に対する証言によって同連盟の汚職スキャンダル発覚のきっかけをつくったチャック・ブレイザー(Chuck Blazer)氏が死去した。同氏の弁護士が12日、米紙ニューヨーク・タイムズ(New York Times)に明かした。

 2015年に永久活動停止処分を受けていたブレイザー氏は、これまでがんとの闘病生活を送っていた。72歳だった。

 ニューヨーク・タイムズ紙は「チャックが国際サッカー界にもたらした前向きな影響は、彼自身が全責任を受け入れた不正行為によって目立たなくなってしまってはならない」とする弁護士のコメントを伝えている。

 大きな体と顎ひげが特徴的だったブレイザー氏は、FIFAに激震をもたらし、最終的にジョセフ・ゼップ・ブラッター(Joseph Sepp Blatter)元会長の失脚につながった2015年の汚職スキャンダルにおける中心人物とされている。
【翻訳編集】AFPBB News