▽多彩な攻撃スタイルを貫き、日本国内でも屈指の攻撃サッカーを展開する川崎フロンターレ。そんな川崎Fにおいて、一際輝きを放っているのが今シーズンからキャプテンにも就任した、背番号11を背負うFW小林悠だ。

▽2010年に拓殖大学から川崎Fへと加入した小林。プロ2年目の2011年から背番号11を背負うと、J1で32試合に出場しJ1初ゴールを含む12得点を記録。その後はケガに悩まされるシーズンが続くが、2014年に再び12得点と2度目の2桁ゴールを記録した。2015年はまたしてもケガに苦しむものの、2016年は15得点を記録し、Jリーグベストイレブンにも初選出され、日本代表にも度々招集されるようになった。

▽小林の特徴を表すならば、“柔”と“剛”を兼ね備えるストライカーだ。最も特徴的なプレーは、相手の守備ラインの背後を狙った動き出し。パスの出し手との呼吸を合わせ、裏に抜け出し一気にゴールを陥れるプレーは、これまで何度も目にしたことがある。また、一対一の仕掛けも非凡なものがあり、細かいテクニックで“柔”を垣間見ることができる。

▽「FAST(加速)」、「FIT(フィット感)」、「FEEL(タッチ感)」に優れている「PUMA ONE」は、まさに川崎Fのサッカーを体現するには欠かせないアイテム。スピードで裏をとり、絶妙なタッチでゴールを奪い切る小林、最終ラインでのデュエル、ビルドアップを支える谷口、センターバック、サイドバックとして正確なキックを生み出す車屋の3選手のパフォーマンスにも大きな影響を与えていることは間違いない。

▽前半戦を終えて首位のセレッソ大阪とは勝ち点差3の3位と好位置をキープ。小林がゴールを量産し、谷口、車屋が相手攻撃陣を封じ込めれば、川崎Fはタイトル獲得に大きく近づくことだろう。