酷暑の夏、熱中症情報やゲリラ豪雨の情報をゲットして事前準備しておけるアプリが機能アップ

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2016年6月から提供されている「NHKニュース・防災」アプリが、大幅にリニューアルした。

以前の「NHKニュース・防災」でも、十分に役立つアプリだったが、新バージョンは、さらに生活で不可欠な情報アプリになったといえるだろう。

●熱中症の情報だってプッシュ通知で注意してくれる
毎日30度を超えるような真夏の暑さは、若い人でも、もう若くはない人でも、相当なダメージを受ける。
サマータイムなど、まだ気温が上がりきらない時間帯に出社するサラリーマンは、暑さを避けられるが、出社後に打ち合わせなどで外出すれば、暑さを避ける手段はない。もちろん、外回りの多い営業マンにとっても、重大な問題だ。

どんな職業であっても、真夏の暑さは、平等に与えられる。

「NHKニュース・防災」は、「熱中症情報」が朝8時頃と、午後0時頃の1日2回、プッシュ通知で届く。

多くの人は、朝のネットやテレビで天気予報は見てはいるが、熱中症の危険まで気にしている人は稀だ。
たいていは、「今日も暑いのか」程度で、聞き流している。

しかし、これがスマホから「厳重警戒」や「危険」というメッセージの通知が届けば、
・「今日の昼一の打ち合わせ外出には、飲み物を持っていかないと、ヤバい」
・「帽子か日傘を持っていかないと」
・「早めに出て、喫茶で汗を引かせてから訪問しないと失礼になる」
など、事前に、より安全に、相手に配慮した対応に気を配れる余裕が持てる。


熱中症情報が1日2回、プッシュで届く。レベルは「ほぼ安全」「注意」「警戒」「厳重警戒」「危険」の5種類。時間帯による危険度の推移をグラフで確認できる


熱中症情報とは、気温や湿度、日光を浴びる量から環境省が算出している指標。「警戒」「厳重警戒」「危険」の時に、プッシュで通知される。屋外での行動の目安にしよう。


●情報を通知する地域は3カ所まで、ニュースや地震など災害別に設定できる
熱中症情報などの情報は、受け取る地域を登録しておくので、より正確な危険度を確認できる。
「設定」画面で「地域の設定1」などをタップして
・現在地を取得
・地名から登録
が選べる。
登録できる地域は、3地域までだ。
・自宅
・仕事場
・出張や訪問先で、よく行く地域
などを登録しておくとよいだろう。


トップページの「設定」アイコンをタップし、「地域の設定」で設定する


プッシュ通知は、項目別に設定できる。「設定」の「プッシュ通知の設定」で通知を受け取りたい項目をオンにする。
・ニュース速報
・登録地域の災害情報である「熱中症情報」や「避難情報」など
・全国の災害情報である「津波情報」や「地震情報」
などが受け取れる。
「地震情報」に関しては、
・震度4以上
・震度5弱以上
など、通知する震度の強さで設定することが可能だ。


設定画面の「プッシュ通知の設定」をタップ。細かくオンオフできるようになっている


●日常で役立つ「雨雲データ」「地震」「竜巻」などを地図上で確認できる
ゲリラ豪雨などは、雨雲データマップで確認できる。
画面下部のメニューから「データマップ」をタップすると表示される。
「自動再生」をタップすると、約1時間後までの雨雲の動きまで知ることができる。
・雨が降り始める前に行動する
・雨雲の動きから、雨雲が抜けるまで待つ
・雨雲が切れない場合、コンビニで傘を買う、雨宿りする場所を確保する
など、最適な対応を適宜、迅速に選択することができる。


「データマップ」で約1時間後までの雨雲の動きをチェックできる


データマップ上の「表示切替」を使えば、
・地震情報
・竜巻注意情報
などを地図上で確認することができる。

また、「ライブ」メニューは、
災害発生時などの
・NHK放送 同時提供
・ライブ映像の配信
を視聴できる。
ニュースや天気予報もこのアプリでチェックできる。

災害はいつやってくるか、確実に予想するのは困難だ。
しかし、事前の予兆やリアルタイムな情報は、災害から身を守るためには大事な命綱となる。

もしもに、日々備えるためにも、自分のスマホに入れておいて損はないアプリの1本といえるだろう。

NHKニュース・防災アプリ


内藤由美