テニス、ウィンブルドン選手権、男子シングルス準々決勝。勝利を喜ぶマリン・チリッチ(2017年7月12日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

写真拡大

【AFP=時事】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2017)は12日、男子シングルス準々決勝が行われ、大会第7シードのマリン・チリッチ(Marin Cilic、クロアチア)は3-6、7-6(8-6)、7-5、5-7、6-1で第16シードのギル・ミュラー(Gilles Muller、ルクセンブルク)を下し、自身初の準決勝へ駒を進めた。

 過去3年間のウィンブルドンではいずれも準々決勝敗退を喫していたチリッチだが、この日は4回戦で第4シードのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)を破ったミュラーを退け、ついに4強入りを果たした。

 2014年の全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2014)王者で世界ランキング6位のチリッチは次戦、16日に行われる決勝進出をかけて第24シードのサム・クエリー(Sam Querrey、米国)と激突する。クエリーは同日、前年覇者のアンディ・マレー(Andy Murray、英国)に勝利している。

 11度目の挑戦にして初のベスト4入りを果たしたチリッチは試合後、「大きな意味がある。素晴らしい成果だからね。これまで3度も準々決勝で屈してきたんだ」とした上で、この日の試合については「ものすごい激闘だった。ギルは信じられないようなサーブを打っていた」と語った。

 クロアチア男子選手としては、ゴラン・イワニセビッチ(Goran Ivanisevic)氏とマリオ・アンチッチ(Mario Ancic)氏に続き史上3人目のウィンブルドン4強入りを決めたチリッチはまた「試合を決めたのはわずか数ポイントだった。冷静を保ったし、決着が着いたときはほっとしたよ」と続けた。

 自身2度目の四大大会(グランドスラム)決勝進出を目指すチリッチは、2009年と2012年のウィンブルドンを含め過去4度にわたりクエリーと顔を合わせており、いずれも勝利を収めている。
【翻訳編集】AFPBB News