11日、韓国メディアによると、韓国の2大航空会社である大韓航空とアシアナ航空が、ソウル仁川国際空港内の顧客用ラウンジで無許可のまま飲食物を販売していたとして警察に摘発された。写真は仁川国際空港。

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2017年7月11日、韓国・ニュース1などによると、韓国の2大航空会社である大韓航空とアシアナ航空が、ソウル仁川(インチョン)国際空港内の顧客用ラウンジで無許可のまま飲食物を販売していたとして警察に摘発された。

仁川空港警察隊は同日、大韓航空の常務(54)とアシアナ航空の常務(51)を食品衛生法違反容疑で書類送検し、両社に対しても両罰規定を適用しそれぞれ立件した。

2社は2012年4月から今年3月までの5年間、仁川空港旅客ターミナル内に設けた自社顧客のためのラウンジで、管轄自治体の飲食店営業許可を受けずに食事や酒を販売していた疑いが持たれている。ラウンジ利用客は飲食物の購入決済を各社で積み立てたマイレージやクレジットカードで行う例が多いが、警察はこの形式での飲食提供が「飲食店営業」に該当するとみている。

2社は仁川空港が開港した01年から最近までラウンジ運営を続けていることが分かっているが、警察は食品衛生法の公訴時効に従い過去5年のみの営業に対し容疑を適用した。警察はまた、同期間のラウンジ運営による売り上げは、大韓航空が50億ウォン(約5億円)、アシアナ航空が100億ウォン(約9億9000万円)に上ったとみている。

この報道に韓国のネットユーザーからは多数のコメントが寄せられているが、「なぜいまさら?」「今になって突然なぜ?まったく納得がいかない」「世界のどこにでもあるラウンジのサービスが違法だなんて。警察は他にやることがないの?」など摘発に不満の声が圧倒的のようだ。

また、「10年以上もやってたなら、今までは賄賂で大目に見てたんだろう」「仁川空港で韓国屈指の航空会社が堂々と違法営業…10年以上も摘発されなかったことにむしろ驚きだよ」「警察の担当者が10年以上ぶりに飛行機に乗ることになって、やっと気付いたのかな?」といった指摘もあった。(翻訳・編集/吉金)