テニス、ウィンブルドン選手権、男子シングルス準々決勝。勝利を喜ぶロジャー・フェデラー(2017年7月12日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2017)は12日、男子シングルス準々決勝が行われ、ロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)はミロス・ラオニッチ(Milos Raonic、カナダ)を下して準決勝に進出。36歳の誕生日が近づく中、前人未到となる8度目の優勝が視界に入ってきたことについては、驚きもあると試合後に明かした。

 大会第3シードのフェデラーは、6-4、6-2、7-6(7-4)で第6シードのラオニッチを撃破。自身12度目の4強入りを果たしたこの日の試合は、オールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ(All England Lawn Tennis and Croquet Club、AELTC)で通算100試合目、四大大会(グランドスラム)では50試合目の準々決勝と節目の一戦になっていた。

 この日は、けがに苦しむ「ビッグ4」のライバル、アンディ・マレー(Andy Murray、英国)とノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)が大会から姿を消しただけでなく、すでにラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)も4回戦で敗退していることで、当時39歳で準優勝に輝いた1974年のケン・ローズウォール(Ken Rosewall)氏に次ぐ年長記録で準決勝進出を決めた35歳のフェデラーは優勝候補筆頭となった。

 仮に16日の決勝でグランドスラム19勝目を挙げた場合、フェデラーはウィンブルドンの優勝回数で2012年から肩を並べるピート・サンプラス(Pete Sampras)氏の記録を抜くだけでなく、オープン化以降における大会最年長王者となる。

 準決勝でトマス・ベルディハ(Tomas Berdych、チェコ)と顔を合わせるフェデラーは、「いつもキャリア後半で強くいることが目標だった」とした上で、「数年前より良いプレーをしているとは自分では思わない。ただ今でも非常に良いプレーをできていることがとにかくうれしい。驚いているかって?まあ少しはね」と語った。
【翻訳編集】AFPBB News