ローマの敏腕強化担当が熱視線 シティで構想外のナスリを“2年連続”で獲得か

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ローマの強化担当に就任したモンチ氏、昨季セビージャで獲得したフランス人MF獲りへ

“モンチ”の愛称で知られるスポーツディレクターのラモン・ロドリゲス・ベルデホ氏は、今夏の移籍市場からイタリアの強豪ローマで強化の仕事に取りかかっている。

 これまで辣腕を振るってきた男は、2年連続で元フランス代表の司令塔を獲得に動いているという。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。

  モンチ氏は昨季セビージャで日本代表MF清武弘嗣などを補強した後、移籍市場の閉幕直前にマンチェスター・シティからサミル・ナスリを期限付き移籍で獲得。このフランス人MFは、清武らを抑えてすぐさまレギュラーの座を射止めた。最終的に清武は、リーガ挑戦を半年で終えて日本のセレッソ大阪にプレーする場所を移す決断を下している。

 ナスリは今オフ、セビージャへの完全移籍となるかが焦点だったが、セビージャは買い取りの見送りを決断。シティでも構想外となっており、その存在は宙に浮いている。そこでモンチ氏は、元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティが選手としては昨季限りで退団し、技術的に優れたアタッカーがローマの補強ポイントの一つになっていることを踏まえ、“2年連続”で獲得を熱望しているようだ。

 セビージャでは若い才能を安価で買い、欧州トップレベルで通用する存在に育て上げたところで高額で売却するという敏腕ぶりで、クラブの財政を一気に健全化させたモンチ氏。まずは、良く知る存在にチームの中核となるポジションを任せることを考えているようだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images