パリ・サンジェルマン(PSG)が12日、ブラジル代表DFダニエウ・アウベスの獲得を発表した。イタリアメディアは、意気込みを語る中で、古巣ユヴェントスを貶める発言があったと報じている。

昨年夏、バルセロナを退団してユーヴェに加入したD・アウベスは、3年連続の国内2冠や3年間で2回目となるチャンピオンズリーグ(CL)決勝進出に貢献。だが、シーズン後にユーヴェのアイドルであるパウロ・ディバラに移籍を助言するなど、クラブやサポーターとの関係悪化が騒がれた。

そしてユヴェントスとの契約をわずか1年で解消したD・アウベスは、バルセロナ時代の恩師であるジョゼップ・グアルディオラ監督が率いるマンチェスター・シティへの移籍が報じられていた。だが、最終的には新天地となったのは、年俸700万ユーロ(約9億円)を用意したとされるPSGだ。

初挑戦となるリーグアンでの冒険に向け、意気込みを表したD・アウベスだが、ユヴェントスとPSGの違いを問われると、「野心や組織力だ。ここはすべてがきちんとしている」と回答。ユーヴェのサポーターを再びいら立たせるコメントを残した。『calciomercato.com』が伝えている。


「このチームはあと少しでCLを制覇できる。その目標達成を助けたい」

ユヴェントスのサポーターからすれば、自分たちは野心と組織力がないと言われた形だ。前述の経緯もあり、当然、ユヴェンティーノたちは今回のコメントにも不満の声を上げている。

『コッリエレ・デッロ・スポルト』によると、SNSではD・アウベスがかつて「金のためにプレーするんじゃない」と発言したことを揶揄する声も。また、次のような批判や皮肉も飛び交った。


「PSGが最後にCLベスト4入りしたのは1994-95シーズンだぞ」
「インスタグラムをチェックすれば、どれだけいい加減なヤツか分かる」
「野心的で組織されたクラブになるには、700万ユーロの2年契約をオファーするだけでいいのか」
「ユーヴェに続いてグアルディオラも見下し、石油王の元へ。すごい男だ。それでいて、彼にとって大事な価値は、金じゃないとさ」

中には新シーズンのCLグループステージでユーヴェとPSGが対戦するのを期待するサポーターもいる。もしも実現すれば…大きなブーイングが浴びせられることは間違いないだろう。