米大統領選挙期間中、ニューヨーク州で開かれた討論会を終えたドナルド・トランプ氏(右)と長男のドナルド・トランプ・ジュニア氏(2016年9月26日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は12日、自身を大統領に就任させるためにロシアが選挙に介入したとされるスキャンダルの渦中に引き込まれた長男のドナルド・トランプ・ジュニア(Donald Trump Jr)氏を擁護し、政治的な「魔女狩り」だと非難した。

 ジュニア氏をめぐっては、新たに公開された電子メールから、昨年の大統領選でトランプ氏の対抗馬だったヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)候補をおとしめる情報を提供するとのロシアの申し出を歓迎していたことが発覚した。

 トランプ大統領は12日早朝のツイッター(Twitter)投稿で、ジュニア氏が米FOXニュース(Fox News)に出演して自身の行動を釈明したことに言及し、「昨晩、息子のドナルドはよくやった。率直で、透明で、公正だった」と評価。さらに「これは政治史上最大の魔女狩りだ。悲しい!」と付け加えた。

 公開された電子メールでは、ジュニア氏が面会したナタリヤ・ベセルニツカヤ(Natalia Veselnitskaya)氏が「ロシア政府の弁護士」と紹介されていたが、ロシア政府は同氏との関係を否定している。

 また、面会実現を仲介したとされるロシア人富豪、アラス・アガラロフ(Aras Agalarov)氏も、ロシアのラジオ局ビジネスFM(Business FM)に対し「これは一種のフィクション」だと述べ、同問題から距離を置く姿勢を示した。
【翻訳編集】AFPBB News