プロデュース商品のロイヤリティだけで生活していた筆者・小阪だが、競合商品の増加や消費税増税により売り上げが激減。このままだと貯金が底をつく危機が迫るなか、小阪が考えた策は……。

文・小阪有花

【グラドルから保育園へ】vol. 64

収入激減! どうしたらいい?

慌てて確認したのが今までの貯金。とりあえずこの貯金でいつまで持つのかを考えてみる。すぐに鬼気迫る状態ではないが、お金なんて生み出そうとしなければ減るいっぽうで無くなるなんてあっという間だ。

まずは、ダイエットをしたい人を周りで探してみる。今までの金額よりも少しあげて交渉してみるが、私情で金額をあげて交渉するのが悪い気がして気が引けてしまう。より質の高いサービスと結果を出せば、理由なんてどうであれ値上げすることは全く悪いものではないと今となっては思えるのだが、この頃の私はお金に罪悪感を感じていて、お客さんにとっては突然売り込みしてきたうえに金額も上がっているだなんて……と自分のやり方が汚いものに感じて、後ろめたい気持ちにもなっていた。

焦っている時ほどコトはスムーズに進まないから人生は不思議。最初は向こうから依頼されていたのに、ダイエットをしたいと話す人はいなくなっていた。私は、慌ててビジネスマンの友人に、このままじゃまずいと相談した。すると、友人は「自分の周囲にだけ声をかけてもダメだよ。もっとSNSを通して発信しないと」と話した。それもそうだ。人は慌てると冷静な判断すらできないのかと自分に呆れながら、では、まずどうするべきだろうと考え、ツイッター? ブログ? など頭を巡らせていると、友人は「それらも大事だけど、まずはHPを作らないとね」と本拠地を作らないと始まらないと言ってきた。

ブログもツイッターもPRとして大切だけど、そこからどこにアクセスするか。HPがないと何にもならないよ! とのこと。なるほど。私は外部から人を集めるために、善は急げとさっそく行動にうつそうとした。

こさか ゆか/保育園プロデューサー リバイバルミーティング代表。チャイルドカウンセラー、家族療法カウンセラー、幼児食インストラクター、ベビーシッター資格習得。 2004年ミスマガジングランプリを獲得し芸能界デビュー。グラビアアイドルとして活躍後、2009年に引退。現在は子どもの心スペシャリストとして活動中。

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