「JBF Chefs & Champagne」2016年開催の様子/(c)Kenji Takigami

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「うなぎパイ」で知られる静岡県浜松市の菓子製造販売会社・春華堂は、2017年7月29日(土)にアメリカのニューヨークで開催される食の祭典「JBF Chefs & Champagne 2017」に、和菓子ブランド「五穀屋」を日本企業で唯一出展する。

【写真を見る】2016年は、五穀煎餅「やまむすび」を使ったカナッペ(左)、五穀最中「よつ割り」の皮でフォアグラをはさんだ1皿(中央)、玉羊羹「五季」(右)を提供/(c)Kenji Takigami

「JBF Chefs & Champagne」は、毎年夏にニューヨークの超高級ビーチリゾート地・ハンプトンで開催されるハイエンドな食のプレミアムイベントだ。トップシェフや有名料理研究家などが一堂に会し、ローカルフードや季節の食材を使った特別な逸品を楽しむことができる。春華堂は、日本の和菓子が世界でも勝負できる菓子であることを日本人に再認識してもらうため、2016年より同イベントに出展している。今年は、「Jean-Georges Tokyo」料理長の米澤文雄氏を監修者として迎え、「五穀屋」の和菓子を大胆にアレンジ。看板商品の「五穀最中よつ割り」の五穀を練りこんだ最中皮を使用した、よつ割りNYアミューズ「味噌ピーナッツと水窪のアワ、ミントの香り」「焼きトウモロコシとローズマリー、醤油のフリーズドライ」を提供する。

このイベントをきっかけに、海外に和菓子旋風が巻き起こるかも!?【東海ウォーカー/創碧社】