揺らぐ巨人Amazonの信頼!マーケットプレイス詐欺から自分を守る2段階認証の設定と快適に使うコツ

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最近、全世界で人気の通販サービスAmazonに異変が起きている。
一般の個人や業者がAmazonに出店できるマーケットプレイスで詐欺が発生したり、ヤマト運輸の当日配送縮小の影響で増えてきた配送業者「デリバリープロバイダー」で配送トラブルが発生したりして、Amazonの信用と信頼が揺らいでいるのだ。

デリバリープロバイダーでの配達トラブルは、
・指定した日に届かない。
・不在票が無いため再配達の連絡が取れない。
・Amazonからも配送業者に連絡が取れないことがある。
などのトラブルが報告されているのである。まだAmazon自体も状況を完全に把握しきれてないようだ。
配送遅延くらいであれば我慢もできるだろうが、業者に連絡が取れないのでは、利用者としてはお手上げなので、迅速な対応を期待したいところだ。

配送トラブル以上に、心配なのが、マーケットプレイスで発生している詐欺だろう。
この詐欺トラブルでは、購入手続きの際に、購入者の個人情報を不正に入手して悪用されるケースもあるというから恐ろしい。

実際にこのようなトラブルに遭った場合、自分の身は自分で守らなければならない。

そこで、Amazonでのセキュリティ強化のために絶対に設定して欲しいのが、Amazonの2段階認証である。

2段階認証は、GoogleやApple、Facebookなどでも採用されているセキュリティの高いログイン方法である。
簡単に言うと。2回認証が必要になるログイン方法だ。
設定すると
・第三者がログインすると気づける
・IDやパスワードを盗まれても、悪用(ログイン)されない
と、不正アクセスを未然に防ぐことができるのである。

とはいえ、「2段階認証」って面倒? 難しい? と思っている人も多い。

しかし、Amazonの2段階認証は、実は、面倒でも難しくも無い。

筆者も実際に設定してみたので、設定方法と快適に使う方法を紹介しよう。

Amazonの二段階認証設定方法
Amazonサイトのアカウントサービス>サインインとセキュリティ>高度な設定から二段階認証設定をオンにすることができる。




Amazonの2段階認証には、以下の2通りの方法が選べる。
・専用の認証アプリ
・スマホや携帯電話のSMS
アプリのインストールと設定がない分、スマホや携帯電話のSMSのほうが手軽に使える。
通常はSMSで問題ないだろう。

生成されたコードを入力すると2段階認証の設定が終了する。
設定終了時や、2段階認証の画面で
「現在の環境でサインインする場合はコード不要にする」
にチェックを入れると、次回からは同じスマホや携帯電話、PCなどで、コード入力を省略することができる。


二段階認証のメリットとデメリット
Amazonの2段階認証が、便利なところは、
よく使う端末で、2つ目の「コード入力」を不要にする設定ができることだ。
つまり、
・自宅の据え置きのPC
・メインのスマホや携帯電話
これらは、今まで通り(IDとパスワードでログイン)の使い方ができることだ。
それでいて、第3者が不正の入手したIDやパスワードでログインしようとすれば、2つ目のコードを請求されるので、不正利用(ログイン)を防ぐことができる。

ただし、注意点もある。二段階認証を設定する際に気をつけておきたいポイントがある。
1台のスマートフォンだけで2段階認証を利用する場合、
・スマートフォンを忘れた
・スマートフォンを紛失した
このようなとき、ログインできなくなることだ。

しかし、こうしたケースに対しても、対処方法がある。
これを防ぐために、バックアップとなる認証方法を、もう1つ追加しておくことができるのだ。



2段階認証の設定画面で、バックアップ手段を1つ追加できるのである。
・Googleなどの認証アプリ
・固定電話の通話
などを選べるので、自宅の電話を設定しておくといいだろう。

また。裏ワザ的だが、
よく使うスマホやPCなどは「2つ目のコード」を省略することができる機能が利用できる。

メインのスマホ以外に、自宅PCや予備のスマホなど、持ち出さない(紛失しない)端末を省略設定しておけば、メインスマホを紛失・東南した際も、通常通りログインして2段階認証の設定変更が行える。
だだし、こうした方法は、リスクもあるので、できるだけ、認証のバックアップを設定して利用するようにして欲しい。

Amazonの2段階認証設定は、実は、一度設定してしまえば、普段と変わらない使い方ができる。それでいて、不正なログインをブロックできる。

もしもの時のために設定しておいて損はないと思う。

何かあったときに泣き寝入りする前に、Amazonの2段階認証を設定し、安全で快適な通販を利用しよう。


執筆 ちえ