在バーレーン公館「台湾」表記が「台北」に  在外公館の改称相次ぐ

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(台北 12日 中央社)中華民国(台湾)がバーレーンに設置している在外公館の名称が「台湾駐バーレーン商務代表団」から「駐バーレーン台北貿易弁事処」に変更されたことが12日までに分かった。外交部は中国大陸の圧力によって名称変更が要求されたとし、バーレーンが圧力に屈したことに対して不満と遺憾を表明した。

「一つの中国」原則を唱える中国大陸の圧力の下、台湾の在外公館の名称変更が相次いでいる。6月中旬にはバーレーンを含む複数国に対し、中国大陸からの改称要請がなされ、一部在外公館で表記が「中華民国」から「台北」に変更された。

外交部は、これまで最大限の努力を払ってきたと説明。元の名称は2004年にバーレーン政府との間で交わされた取り決めに基づいていたが、中国大陸の誘惑と圧力の下、バーレーンが「一つの中国」原則への態度を表明したとしている。

一方で、外交部は中東イスラム市場を開拓する上でのバーレーンの重要性などに触れ、中華民国の経済利益の向上を図るため、今後もバーレーンとの実質的な交流・協力関係を強めていくとの姿勢を示した。

(テキ思嘉/編集:楊千慧)