毎週日曜日に放送しているニッポン放送のラジオ『土田晃之 日曜日のへそ』。

その番組内で、土田さんが『バラエティ番組の編集』に対する思いを語りました。

この日の朝、東MAXこと東貴博さん、古坂大魔王さんの3人で出演した番組(フジテレビ『僕らの時代』)をチェックしたという土田さん。

かつて人気を博したフジテレビの番組『ボキャブラ天国』でブレイクした『ボキャブラ世代』の3人のトークは弾み、3時間ほど語り合ったそうです。しかし、放送では当然ながら、わずか20分に編集されていました。

さらに、番組で共演していたネプチューンについて「すごい人気あるからね!」と語ったコメントが、別の若手芸人をほめているかのように編集されていたそうです。

「TVってそういうものだからしょうがない」と、重々承知しているベテランの土田さんですが、編集に関しては思うところがあるようです。

だからよくアイドル番組とかをみてても「あの子全然しゃべってないな」とか、よその番組出てても「なんかつまんないこといってんな」とかいわれるけど、つまんないこといってるのを使ってるのは、スタッフだからね。

そのつまんないコメントを編集してくれればいいんだからさ。

だからそれもやっぱり、スタッフとの相性もあるじゃない。「ああ、あそこすごいウケたのに全然使ってくれてないけど、なんでここのコメント使われてるんだろう」とかね。

打率は低いけれど、10個しゃべったら1個ぐらいは面白いこといってんのよ!その1個を使ってくれないとさ。「また何かつまんないこといってんな」ってことになっちゃうから。

「土田晃之 日曜日のへそ」第1部ーより引用

いい訳に聞こえるかもしれませんが、正直な感想ではないでしょうか。芸人さんによっては、「自分が面白いと思ったところが使われず、逆に不本意なところが使われていることが多いから、自分の放送は見ない」という人もいます。

放送時間などさまざまな事情があるにせよ、芸人さんを生かすも殺すもスタッフのセンスや相性は大きく関係しているようです。

視聴者は、TV番組の編集について意識することはほとんどないでしょう。しかし、出演者の目線で見てみると、土田さんの意見には考えさせられます。

[文・構成/grape編集部]