パラグアイ大統領が台湾訪問  蔡総統、盛大に歓迎

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(台北 12日 中央社)中華民国と国交を結ぶ南米パラグアイのカルテス大統領が11日、台湾を訪問した。蔡英文総統は12日、総統府前広場で歓迎式典を行い、21発の礼砲や両国国歌の演奏などでカルテス氏を盛大に出迎えた。カルテス氏は、今回の来訪の主な目的はパラグアイが台湾を重視する姿勢と両国の永久なる友好関係を象徴するためだとあいさつし、台湾との関係を引き続き強化していく考えを強調した。

中華民国とパラグアイは12日、国交樹立60周年を迎えた。今回の訪台はこれを祝うためで、パラグアイの訪問団は13日まで滞在する。カルテス氏の台湾訪問は2013年の大統領就任以来3度目。

式典後、蔡総統とカルテス氏は総統府で会談。蔡総統は、これまで台湾とパラグアイは国際社会で互いに支え合ってきたと言及。両国間の各分野での協力や、文化、経済、貿易、教育などの交流は絶えず続き、関係をより緊密にしてきたと述べた。

蔡総統は、カルテス氏が訪台前に台湾に対するビザ(査証)免除に同意したことに触れ、中華民国もパラグアイの一般旅券所持者に対し、12日からビザを免除すると発表した。

また、蔡総統とカルテス氏は両国間の経済連携協定の調印にも立ち会った。同協定により、両国は経済、貿易、投資面の関係を全面的に向上させる。

(葉素萍、邱俊欽、廖禹揚/編集:名切千絵)