12日、韓国のインターネット掲示板にこのほど、「アラリヨ平昌の近況」と題するスレッドが立ち、話題を集めている。写真は平昌五輪のマスコット。

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2017年7月12日、韓国のインターネット掲示板にこのほど、「アラリヨ平昌の近況」と題するスレッドが立ち、話題を集めている。

「アラリヨ平昌」とは、韓国の文化体育観光部が昨年10月に公開した18年平昌冬季五輪のPR動画のこと。動画はアラリヨ平昌ダンスで平昌五輪をPRしようとの目的で制作されたもので、「16年9月27日に平昌で『踊らずにはいられなくなるダンスウィルス』が発生。全ての人がそのウィルスに感染し、突然踊り出す」という内容だ。

動画の制作には2億7000万ウォン(約2500万円)が投入されたという。しかし、動画が公開されてすぐ、韓国のネットユーザーからは「映像の雰囲気やクオリティーがB級」「江南スタイルの二番煎じ」「東京五輪のPR動画と比較されてしまう。レベルが違い過ぎ」などと不満が続出していた。

スレッド主によると、「アラリヨ平昌」の動画は現在、文化体育観光部の公式YouTubeチャンネルと公式フェイスブックページから削除されている。これについて、スレッド主は「国家機関で企画・制作されたプロジェクト動画が1年も経たないうちに公式ページから削除されるなんて笑える。30年前のソウル五輪の映像資料ならまだ理解できるけど…」とコメントし、「なぜ動画を制作した人たちは逮捕されないの?」と訴えている。

この書き込みに、他のネットユーザーからは「削除されて当然。子どもの作品を見ているようだった。国際的な恥さらし」「ここ数年で見た動画の中で最も衝撃的だった」など動画に批判的なコメントが寄せられている。

また、「日本人に比較され、笑われる」「東京五輪のPR動画は鳥肌が立つほど素晴らしかったのに」など東京五輪のPR動画と比較する声も。

そのほか、「韓国には泥棒が多過ぎる」と不正を疑う声や、「平昌五輪はめちゃくちゃな大会になるのでは?」「韓国が国際的なイベントを開催すると必ず問題が起きて国のイメージが悪くなる。何もしない方がまし」など来年に迫った五輪を心配する声、「韓国にはドラマがある。韓流で世界的に有名になればいい。スポーツはあきらめよう」と主張する声もみられた。

一方で「なかなか面白いと思ったのに」「普通にかっこいい動画よりインパクトがあって好きだった」と残念がるユーザーもいた。(翻訳・編集/堂本)