“怪童”が13年ぶりに故郷へ帰ってきた。イングランド・プレミアリーグのエヴァートンは7月9日、イングランド代表FWウェイン・ルーニーの復帰を発表した。

 

代表の最多得点記録を持つルーニーは31歳。2004年に加入したマンチェスター・ユナイテッドで数々のタイトルを獲得し、ユナイテッドのクラブ歴代最多得点記録も更新した彼だが、デビューは生まれ故郷リヴァプールの“青いほう”のクラブであったことで知られている。

 

エヴァートンは1878年創設。1888年から始まった世界最古のリーグ戦に初年度から参加した12クラブのひとつで、1890-91シーズンにはリーグ初優勝を飾った。現在、リヴァプールといえばリヴァプールFCのイメージが強いが、リヴァプールFCが創設されたのはその翌年、1892年のことである。通算9度の優勝を達成しているエヴァートンも、かの地を代表するクラブなのだ。

 

そしてエヴァートンは、ルーニーにとって“心のクラブ”。アカデミーから長く青いユニフォームとともに過ごし、2002年8月に16歳の若さでトップチームデビューを果たすと、すぐさまその恐るべき才能をピッチで見せつけた。ルーニー復帰に伴い、クラブが公開した当時のゴール集をご覧あれ。

 

世界を震撼させた恐るべきゴールの数々……。あのルーニーが、13年のときを経てエヴァートンへ復帰したことは、エヴァートンのファンならずとも興奮を覚えることだろう。ルーニー自身にとっても、ユナイテッドで不遇の一年を送った直後、そしてロシアワールドカップを来年に控えた大事なシーズンであり、今回の移籍には期するところがあるに違いない。

 

エヴァートンでも10番をつけるルーニー。彼のプレーも楽しみな2017-18シーズンのプレミアリーグは、8月11日(※現地時間)に開幕する。