レアル・マドリードのコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスが、新シーズンはバイエルン・ミュンヘンでプレーすることが決定した。両クラブは現地11日、同選手の2シーズンのローン移籍で合意に達したことを発表した。

契約の詳細は明らかなっていないものの、スペイン紙『AS』によると、バイエルンはローン料として年間500万ユーロ(約6億5000万円)をR・マドリードに支払ったうえ、ハメスの年俸800万ユーロ(約10億4000万円)も負担するとのことだ。バイエルンはまた、R・マドリードに3520万ユーロ(約45億8000万円)を支払えば同選手を完全移籍させられる買取オプションを保持していると報じられている。

2014年夏、ワールドカップ得点王の肩書きを引っ提げてモナコからR・マドリードに入団したハメスは、カルロ・アンチェロッティ監督がチームを指揮した移籍初年度は、公式戦46試合で3524分間に出場した。しかし、新たに迎えられたラファエル・ベニテス監督がわずか半年で解任され、ジネディーヌ・ジダン監督が後を引き継いだこの2年間は、32試合で1858分、33試合で1824分と出場機会が半減。チーム内で最も優先順位が低い1人となったうえ、クラブがベティスからU‐21スペイン代表MFダニ・セバージョスの獲得に向かったことで、前々から視野に入れていた移籍を最終決断した模様だ。

なお、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、パリ・サンジェルマンといったクラブから関心を寄せられながらも、新天地にバイエルンを選んだハメス。その理由としては、R・マドリードで自身の能力を最も生かしてくれたアンチェロッティ監督がチームを指揮していることが大きいと見られている。

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