R・マドリー時代は1シーズンだけだが、クラブワールドカップ制覇を成し遂げるなどビッグタイトル獲得を共にしたハメス(右)とアンチェロッティ(左)。 (C) Getty Imgaes

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 現地時間7月11日に、レアル・マドリーから買い取りプション付きの2年レンタルでバイエルンへの移籍が決まったコロンビア代表MFのハメス・ロドリゲス。今夏の動向が注視されていたファンタジスタの電撃移籍はいかにして決まったのか。スペイン紙『アス』が伝えている。
 
 同紙にその舞台裏を語ったのが、コロンビアのテレビ局『カラコル』のスポーツ部門ディレクター兼ジャーナリストのハビエル・エルナンデス・ボネット記者。同氏によればハメスは元々、R・マドリーの新シーズンの始動に向けて7月9日にマドリードに到着する予定だったという。
 
 しかし、移動直前の7日に事態は急展。バイエルンの指揮官であるカルロ・アンチェロッティからハメスに電話が入り、「我々は君に来て欲しいんだ」と直々にラブコールを受けたというのだ。。
 
 アンチェロッティはハメスがR・マドリー1年目の指揮官で、その2014-15シーズンには主力として活躍した。そんな恩師とも言うべき名将からの電話に対してハメスは、「僕は行きたい。ジョルジュ・メンデス(代理人)に電話をしてみるよ」と返答。その後、敏腕代理人はバイエルンと交渉し、わずか4日でこのスピード移籍が成立したという。

 アス紙によると、レンタルフィーは年500万ユーロ(約6億4000万円)、買い取り金額は3500万ユーロ(約44億8000万円)に設定されているそうだ。
 
 また、アンチェロッティには同じくR・マドリー時代の教え子であるアンヘル・ディ・マリアをパリSGから引き抜くというプランもあったようだが、ボネット記者は「若さと規律を守る姿勢からハメスを選択した」と明かしている。

 マンチェスター・Uやチェルシー、ミラン、ユベントスなども狙っていたファンタジスタを、事実上電話一本で口説き落とすとは、さすがはアンチェロッティとバイエルンといったところか。

 過去2シーズンはマドリーでターンオーバー要員に甘んじ、フラストレーションを溜め込んでいたハメス。恩師アンチェロッティの下で再起を期す。

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