C&Kの「Y」はなぜ多くの人々を惹きつける? ミュージシャンも惚れ込む“勝負曲”で旋風狙う

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 本日7月12日放送の『スッキリ!!』(日本テレビ系)で生歌唱した、C&K。ハイトーンボイスのCLIEVYと柔らかく優しいKEENの歌声を耳にして、彼らの存在が気になった人も多いだろう。

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 今回2人が歌唱したのは、ネット上で話題の動画「あなたは大切な人と撮った最後の1枚を覚えていますか」で使用されている「Y」。動画はInstagramと連動し、あるカップルの高校時代から結婚、出産、闘病、そして子供の成長の模様を描いたもので、映像とのコラボレーションにより<キミの手を握りしめてもう僕の手を離さないで>という歌詞の意味がぐっと胸に迫ってくる。

 同楽曲はiTunes、レコチョク、LINE MUSIC、Uta-Net、Shazam、USENなど各種チャートで13冠を獲得。USENランキングでは2週連続1位、Shazam邦楽ランキングでは4週連続1位に輝いた実績を持つ。音楽配信やストリーミングサービスには、気になった楽曲をその場で検索し、聴くことができるという利点がある。C&K「Y」の場合は、上記の動画などを通して口コミで楽曲を知ったリスナーたちがダウンロードやストリーミング再生、歌詞検索数を伸ばし、一度聴いたら忘れることのできない特徴的な歌声をTVや街中などで初めて聴いたリスナーたちが、USENやShazamを活用したことでチャート順位を上げたと考えられる。

 またC&Kは、これまでにも“歌唱力の高さ”や“特徴的な歌声”にフォーカスがあたることが多くあったが、今作「Y」では、楽曲のパワーに惹きつけられているという人たちも少なくない。今朝の『スッキリ!!』放送タイミングには、GLAYのTERUが「C&K凄く良い。素晴らしい歌唱力と歌詞。グッときますね。」とツイート(Twitter)。過去には、東京スカパラダイスオーケストラ・谷中敦が「これはなんにも関わってないんだけど 笑 もうもう良すぎて何回も聴いちゃう。凄い、。是非聴いて欲しい。感動を共有したい」(Twitter)と絶賛したり、コブクロ・黒田俊介が「あ〜〜良い曲」(Instagram)と素直に評するなど、現役アーティストまでもが「Y」の魅力に言及している。C&Kの今後の活動において、「Y」が勝負曲となることは間違いなさそうだ。

 そして、3月からは先行して同作の再現ライブツアー『CK無謀な挑戦状 Case3紅白への道紅白へGOGO55分ライブ日頃の感謝を込めて39価格』を開催し、全国31カ所にいち早く新曲を届けてきたC&K。再現ツアーの開催からも分かる通り、彼らの活動の根底には直接リスナーに曲を届けること、さらにエンターテインメントとして音楽を届けたいという強い意思が存在する。彼らは”日本全国を地元にしたい”という思いから「日本全国地元化計画」と銘打った全国ライブツアーを軸に活動を展開。さらに、CLIEVYの地元・栃木県小山市のふるさと大使やKEENの地元・鹿児島県鹿屋市のかのやばら大使に就任し、先日は鹿屋市の「ふるさと納税」とコラボした公演を、8月26日には小山市で無料凱旋ライブを開催するなど地元を大切にする姿勢にも、リスナーとの距離感を大切にし、楽しく音楽を届けようという意思が表れている。

 そうしたエンターテインメント性がありながら、高い歌唱力と美しいハーモニーで感動を呼ぶ音楽やライブは彼らの熱くストレートな姿勢があってこそ生み出されるものだ。だからこそ、第一線で活躍するアーティストはもちろん、小野伸二北海道コンサドーレ札幌や柏木陽介浦和レッズといったスポーツ選手や鈴木えみ、スザンヌらタレントなど著名人の心にもその音楽が響いているのだろう。

 C&Kは、前述した全国ツアーを終え、今年の夏は『JOIN ALIVE 2017』『OTODAMA SEA STUDIO 2017「HAPPY BEACH 2017」』『お台場みんなの夢大陸2017 めざましライブ』といった全国各地のフェスに出演予定。名実ともに彼らの新たな代表曲となった「Y」をフェスでより多くの人の耳に届けることで、“一度ハマると抜け出せない”という表現がぴったりな、彼らの底知れぬ魅力に気づく人が急増することだろう。いよいよC&Kが全国各地に“旋風”を巻き起こす夏がやってくる。(村上夏菜)