横浜スタジアムの9回の名物といえば、クローザー・山崎康晃投手の登場をスタンド全員で迎える「ヤスアキジャンプ」だ。昨年のオールスターゲームでは、横浜スタジアムでの開催ということもありオールスターにもかかわらずヤスアキジャンプが見られた。阪神の原口文仁との“帝京バッテリー”が復活するなど、山崎にとっては感慨深いオールスターになったに違いない。

 2016年のオールスターゲーム第2戦、同点で迎えた9回に、地元横浜DeNAの山崎が横浜スタジアムのマウンドに向かった。プルペンカーに乗った山崎がスタンバイし、おなじみの登場曲であるゾンビ・ネイションの「Kernkraft 400」が球場内に響くと、横浜ファンだけでなく12球団のファンが歌いながら一斉にジャンプ。「ヤ・ス・ア・キ!」の大合唱とともにハマスタが揺れた。ハマスタではヤスアキジャンプはすっかりおなじみとなっており、山崎自身もハマスタでのオールスター開催に「セ、パのファンでのジャンプが見てみたい」と言っていただけに、まさに願いがかなった瞬間だった。

 

 また、このとき山崎の球を受けたのは阪神の原口。山崎と原口は帝京高校時代にチームメートだった。原口の方が1年先輩だが、山崎が2年、原口が3年の2009年、夏の甲子園でもバッテリーを組んでいる。甲子園のベスト4をかけた戦いで組んだバッテリーが、プロ野球で7年振りに再結成されるというのも、オールスターならではと言えるだろう。

 

 今年は横浜DeNAから山崎に加え筒香嘉智外野手、浜口遥大投手、戸柱恭孝捕手、宮崎敏郎内野手と合計5選手がオールスターに出場する。今年は横浜スタジアムの開催ではないが、いまやロードでもおなじみとなったヤスアキジャンプは見られるのか。本番が楽しみだ。

 ◆放送予定 AbemaTVでは、オールスターゲーム2試合を試合前のホームラン競争から完全生中継する。

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