アンディ・マレー、ロジャー・フェデラー【写真:Getty Images】

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決勝はフェデラーVSマレー? 元王者ヒューイット「フェデラーはかなり調子いい」

 男子テニスのウィンブルドンはベスト8が出そろった。前年王者のアンディ・マレー(英国)、今年に入って好調をキープするロジャー・フェデラー(スイス)、不調からの復活を期すノバク・ジョコビッチ(セルビア)らが名を連ねているが、英衛星放送局「スカイスポーツ」では、かつてのウィンブルドン王者が決勝カードを予測した。

 今大会のクライマックスを占ったのは2002年の同大会王者レントン・ヒューイット(オーストラリア)だ。

 90年代後半から00年代初頭にかけてピート・サンプラス、アンドレ・アガシ(ともに米国)、そしてフェデラーとも鎬を削り、グランドスラム2勝を挙げた往年の名選手だ。

 ヒューイットは「フェデラーはかなり調子がよく見える。マレーもこの大会から出ていく感じはない。彼らの決勝を見たいと思うね」と2人の名前を挙げた。

 さらに、1月の全豪オープンを制するなど、35歳にして見事な復活を遂げているフェデラーの現状を、こう分析した。

ヒューイットが見る王者の復活劇「本当に信じられないものだった」

「今年に入って、全豪でのプレーは本当に信じられないものだった、その半年後、再びスイッチを入れて光り始めている。彼が上手く肉体を整えているのは一目瞭然だ。35歳から36歳となっても、タフな試合から回復することができるからだ」

 このように話した上で「ロジャーは彼が必要とすると気ならいつでも、ステップアップできるという素晴らしい能力を持っている」とも評した。

 一方、マレーについては最近調子を落としていることを認めながら、昨年勝った実績を評価している。

「プレー中にただ歩いてしまっているアンディを見ていると、やや疲れているように見える。それでも私の心には疑問はない。彼はそこに立つ価値を持つ人間だし、準々決勝を戦い、準決勝、決勝と進んでいけるはずだ」

 かつてのウィンブルドン王者からも充実ぶりを認められているフェデラーとマレー。果たして、決勝での激突は実現するか。