3か月ぶりのツアー復帰となる宮里美香、まずは4日間を戦い抜きたい(撮影:村上航)

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<全米女子オープン 事前情報◇11日◇トランプナショナルGC(6,732ヤード・パー72)>
4月に行われた「ボランティア・オブ・アメリカ・テキサス・シュートアウト」に出場して以来、約3か月振りに米ツアー復帰となる宮里美香。この期間は日本で心身共にリフレッシュの時間に充て、気持ち新たにメジャーの大舞台でリスタートを切る。
6年前、互いの健闘をたたえ合う藍と美香
長いオープンウィークを設けたきっかけは1年前、昨年の「全米女子オープン」終了後にさかのぼる。「リオ五輪の代表に選ばれなくて。1年前から計画的に動いていたことだったから、自分が思っていた以上にダメージがあった。(その後の)目標が設定できなかった」。
最大のモチベーションが失われたことで、徐々に心が蝕まれていった。「優勝争いとは言っていたけれど、言っているだけの自分がすごく嫌で。体もそれについてこない」。“ただプレーしている”自分に嫌気がさした。
そんな時、「相談する人が居て、『休んだ方が良いんじゃない』と言われた。休むのはケガがないとダメだと自分で思っていた。勇気ある決断だったと思う。スポンサーさんにも理解してもらって、逆に激励の言葉も頂いて、本当に周りの方に感謝ですね」。
今季限りでの引退を発表している宮里藍も同大会に出場。今大会最大の思い出に2011年における宮里美香との優勝争いを挙げていた。「もう6年も前ですね…。覚えています。写真もあるし、ほんとに良い思い出。お互いに初優勝も見ているし。いろんな思い出があるので、それを言われるとちょっと…泣くな(笑)」と寂しげな顔を覗かせた。
「今週は楽しんで、結果にこだわらずやりたい」と、笑顔を見せた宮里。2日間と言わず、4日間で精一杯ゴルフを楽しむためにも、まずは予選ラウンド通過を目指す。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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