生活者の意識・実態に関する調査をおこなうトレンド総研が、20〜50代の会社員男女500名を対象に「疲れ目」に関する意識・実態調査を行った。

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 最初の質問には「疲れ目」を自覚しているか?20〜50代会社員のうち、「普段、目の疲れを感じることがある」人は87%、約9割の人が疲れ目状態だった。特にソフトコンタクトレンズユーザーは、95%が「ある」と回答、より一層目の疲れを感じやすいようだ。「パソコンの使用」「移動中や就寝前など常にスマホを使用」など、目の疲れを感じやすくなったと思う」という人も88%という結果となった。

 「仕事中」に目の疲れを感じる人の割合は97%。働く人のほとんどの人が勤務中に目の疲れを感じていた。「目の疲れやすい時間帯」としては、「16時ごろ」(41%)、「17時ごろ」(40%)という回答が最も多く、夕方の時間帯は、特に「疲れ目」に陥りやすいようだ。

 「目の疲れによってストレスに感じたことがある」人(79%)、「目の疲れによって、仕事の集中力が落ちたことがある」人(66%)、「目の疲れによって、仕事でミスをしたことがある」人(27%)。約3人に1人が目の疲れによって仕事でミスをしていた。疲れ目の対処法の第1位は「目薬」(59%)だったが、約8割の人が目薬選びに「自信なし」、自信がある人は約2割だった。

 「だんのうえ眼科・二子玉川院」の大島由莉(ゆり)院長によると、目の疲れはスマホやパソコンの使用時の姿勢が大きく関係しており、「目線よりも高い位置に、パソコンやテレビの画面がある」のはNGとのこと。モニターが目線よりも高い位置にあると、目は自然と画面を見上げる形になる。視線が上向きになると、目の緊張状態が続き疲れやすくなるそうだ。モニターの画面は「目線の正面または下」にくるように調整するとよいそうだ。

 そのほか、「メガネやコンタクトレンズの度数を強めにしている」と、かえって目に負担がかかる(過矯正になる)ことも指摘。また、「老眼ぎみだが、老眼鏡をまだ使用していない」という人は、老眼鏡の使用を推奨している。

 疲れ目の対策としては、まずは目をあたためたり、マッサージをしたりなど、血行をよくすることが大切。そのほか、「目薬」でのケアも有効とのこと。「疲れ目」の場合、ビタミンB12が配合されているものをチョイスすると良いそうだ。ビタミンB12 は、「疲れ目」の原因の一つと考えられる、ピント調節筋(毛様体筋)のコリをほぐし、疲れ目を改善してくれるからだ。ビタミンB12は色が赤いので、市販の目薬を選ぶ時の参考になるだろう。