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どんなインテリア? ヴァルキリーの車内

アストン マーティンから、ハイパーカー「ヴァルキリー」のほぼ生産型とされるモデルの取材を許された。

ここではインテリア関連について報告したい。


アストン マーティンとレッドブル・レーシングは、2019年のデリバリー開始に向けて、150台のヴァルキリー生産計画を進めている。


昨年、AM-RB 001としてコンセプトを公開してから、ニューエイは様々な変更を行ってきた。なかでも最大とされる仕様変更は、コクピットと前輪ホイールアーチの間のエアホールである。ダウンフォースを増強しつつ、ヴァルキリーのスタイリングを崩さないことが、大きな焦点であったという。


そのコクピットについても、ヴァルキリーは特別な仕立てとなっている。
 

レーシングスタイルのシート

ヴァルキリーのオーナーたちが身体を預けるのは、テーラーメイドのシートだ。


シートは、F1ドライバーのように脚が高い位置になるレーシングスタイルのポジションを取る。身体を固定するのは、標準装備の4点式ハーネスだ。


これは、
ドライビング中の判断能力を高め、
さらに乗員のヘッドルームを確保する
効果があるという。
 

サイドミラーなし、ルームミラーなし

一般的なサイドミラーの代わりに、車体後部の左右にカメラを設置したのも、大きな特徴だ。そのカメラも空力を鑑みて、サイズを小さくしているという。

また、リアウインドウというものは存在しない。このためにルームミラーも設置されていない。


すべての操作系スイッチは、ステアリングに装備され、ステアリングボス部分には、ヴァルキリーのバイタルインフォメーションを表示するモニターが備わっている。


それ以外の情報は、センターコンソールの補助スクリーンが受け持つという構成だ。ヴァルキリーのコクピットについて、デザイナー陣が「人間工学におけるミニマリズム」と誇らしげに呼んでいたのが印象深い。