遺伝子組み換えによって開発されたピンク色のパイナップルが、米国の小売店で扱われ始め、ソーシャルメディアで話題になっている。

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10年以上かけて開発

「Dole(ドール)」や「Del Monte(デルモンテ)」といった米国の食品メーカーは、10年以上前からピンク色のパイナップルの開発に取り組んできた。

2016年末にアメリカ食品医薬品局(FDA)が、遺伝子組み換えによって生み出されたピンク色のパイナップルを安全な食品として認め、販売を許可した。それを受けて、米国のスーパーや食品店にピンク色のパイナップルが出回り始めている。

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パイナップルの色は、トマトやスイカを赤くしているリコペン(リコピン)という色素によるもの。食品メーカーはパイナップルの酵素を作る遺伝子に手を加え、細胞内でリコペンを生成できるようにした。

リコペンは安全な着色料としても認可されている。

インスタグラムで拡散中

「ローズ」という愛称が付けられたこのパイナップルは、インスタグラムで拡散中だ。

食品としてだけでなく、観賞用としても売られているようで、ピンクの実が木に実っている写真が多く投稿されている。

ピンクのパイナップルをモチーフにした、デザイン作品やイラストの投稿もある。

甘くて美味しいらしい

このパイナップル、あるスーパーでは『特別に甘いピンクの果肉のパイナップル』という札が付けられているそうだ。

「食べてみると、黄色いパイナップルより甘かった」というコメントもある。

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米国の流行は数年遅れで日本に入って来ると言われているが、近いうちに近所のスーパーにもピンクのパイナップルが並ぶのだろうか。