もう二度と会えない人に、何かを伝えられるとしたら、それはどんな方法でしょう。手紙を書く、手を合わせて言葉をかける、日本では灯籠流しという文化もありますよね。Chrissy Rousselさんが選んだのは「写真を撮る」という方法でした。

最愛のお父さんが亡くなったのは、3年前のこと。そのすぐ後に、自身が三つ子を妊娠していることがわかりました。不思議なことに、義姉妹も次々と妊娠が発覚。もう少しだけみんなの妊娠が早かったら、もう少しだけ長生きできていたら……孫たち全員を抱いてもらいたかった、そんな切なさを抱えていたに違いありません。

そうして今年6月、すくすくと成長していく孫たちを集めて、お父さんにメッセージを送ることにしたのです。

「この17人が父の最大の遺産よ」

兄弟ごとにTシャツの色をわけていて、年齢の順に番号がプリントされています。Rousselさん家族はもともと3人の娘が居たため、ピンク色の6人です。

「大きな喜びを私たちにもたらしてくれた、17人の子どもたち。思いやりがあって面白いこの子たちは、父の最大の遺産です。美しい愛の遺産。もう会えないのは寂しいけれど、毎日子どもたちの愛と喜びを通して、父の存在を感じています」

このコメントと一緒に、写真はFacebookページ「Love What Matters」に掲載されました。いいね!は3万以上集まり、同じように孫に会う前に父が他界してしまった世のお母さんたちからも、多くのコメントが寄せられています。

9人家族のRousselさん一家

「子どもはすぐに大きくなってしまうから、出来るうちにたくさん写真を撮影していきたい」とRousselさん。

夏は集まって、ビーチでBBQを楽しむという17人の孫たち。これからも仲良く成長していく様子を、お父さんは天国で楽しみにしていることでしょう。

Licensed material used with permission by Chrissy roussel,(Facebook)